WordPress(ワードプレス)とは?入門者に伝えたい6つの特徴
- 2017.10.06
- ウェブメディア / WebMedia
本格的なウェブサイトやブログが構築できるWordPress(ワードプレス)。
ワードプレスはインターネット上の28%のウェブサイトに携わっている、世界中で多くの人が利用しているサイト構築ソフトウェアです。
アメブロやはてなブログなどの無料ブログサービスよりは多少難易度が上がりますが、より高品質で本格的なウェブサイトを作ることができます。個人だけでなく企業も多くがワードプレスを利用しています。
そんなWordPress(ワードプレス)のとっておきの6つの特徴をご紹介していきます。
1.高品質なデザインテンプレート(テーマ)がたくさんある
WordPressには『テーマ』というサイトデザインのテンプレートを選べる機能があります。
テーマの種類には、例えば写真を大きく見せるテーマや▼
オシャレ感たっぷりなテーマ▼
メディアサイトのようにたくさんの記事が見やすいテーマ▼
ちなみにこのブログは↑MesoColumnを利用しています。
他にも
- 写真に特化
- ブログ向け
- ポートフォリオ向け
- 商品やイベント等紹介向け
- ネットショップ向け
- コミュニティサイト向け
などなど、たくさんのテーマ(デザインテンプレート)が用意されており、好きなテーマを選ぶことができます。
テーマをインストールして”有効化ボタン”を押すだけで、あっという間に好みのウェブサイトを構築することができます。
たくさんのテーマを見ながら「こうしたいな、ああしたいな」と考えている時間はかなり楽しいです。
WordPressのテーマ一覧は以下の公式ページから見ることができます(ワードプレスをインストールしてなくても見れます)▼
https://ja.wordpress.org/themes/browse/new/
テーマには無料、有料のものがあります。
2.『プラグイン』で機能を拡張できる
プラグインとはワードプレスを拡張する機能です。スマホでいうアプリのような存在です。
プラグインの種類には…
- セキュリティを強化
- SNSボタンを追加
- 人気記事一覧を作成
- アクセス解析
- メニューを増やす
- サイトの表示高速化
- ECシステム追加
などなど。かなりたくさんの種類のプラグインがあります。
高度なプログラミングがわからなくても、プラグインをインストールするだけですぐに新たな機能を使うことができます。
種類が多いので、いろいろインストールしてしまいがちですが、セキュリティ面で危険がますので気をつける必要があります。
いろんなことができすぎて、プラグイン一覧を見ているだけでワクワクしてきます。
プラグインの一覧は以下から見れます▼
3.コードの知識がなくてもサイト運用できる
ウェブサイトを作るにはHTMLやCSSといったプログラムを書いて作りますが、WordPressを使えばプログラムコードを覚える必要なく、素晴らしいデザインのウェブサイトを構築することができます。
細かい部分のデザインや機能をいじるには多少のプログラミング知識が必要になりますが、サイトの大きなパーツを動かすぐらいならドラッグ&ドロップで編集できます。
コードをいじる場面も出てきますが、基本的な作業であれば、たくさんの記事が検索で出てくるので大きな壁にぶつかる確率も低いです。
またテーマやプラグインを使うのも、基本的にはプログラミングの知識が要りません。
4.写真、動画、SNSなどいろんな素材を埋め込める
ウェブサイトが構築できるということは、写真や動画、TwitterなどSNSの投稿、YouTubeの動画などあらゆるメディアを取り込むことができます。
実際にお見せするのがわかりやすいですね。
Twitterの投稿▼
なんやかんや諦めずに夜中2時まで待ってたら、星がわらわらと見えるようになった✨ とりあえず1枚。 夜の探索は真っ暗だし、何よりも虫が怖い。ロケハン大事だ。#奥多摩 #星空 #α7 pic.twitter.com/hakpLLvQ7L — 二宮パトリク@SeekerBase (@ninopato1) 2017年8月23日
YouTubeの動画▼
sound cloudの音楽▼
その他、自分で撮った写真や動画、Instagramの写真もあらゆるメディアをWordPressで構築したサイトに取り込むことができます。
表現の幅がかなり広いです。
5.サイトのデザインが編集しやすい
WordPressはボタン操作やドラッグ&ドロップでデザインを編集することができます。
例えば、編集画面でチェックマークを入れるだけで、スライダー(画像が変わるパーツ)を挿入することができます▼
ちょっと速すぎて見にくいですが、チェックマークを入れるだけでいろんな記事を紹介できるスライダーを挿入したりできます。
他にもウィジェットと呼ばれるサイドに表示するスペースもドラッグ&ドロップで簡単にプロフィールや広告、人気記事一覧などを挿入することができます。
6.情報がたくさん見つかる
世界中で利用されているワードプレスですが、もちろん、日本でもたくさんのウェブサイトにワードプレスが利用されています。
多くの人が利用しているので、ワードプレスに関する情報もグーグル検索すればたくさん記事が出てきます。
基本的な使い方から、細かな設定方法、プラグインやブログとしての運営方法などあらゆるワードプレスに関する情報が検索すれば出てきます。
本や動画でもたくさんのワードプレスに関する情報がウェブ上には転がっています。
ワードプレスは圧倒的にユーザー数が多いので、特に初心者の方が情報に困ることはないでしょう。
【まとめ】本格サイトを手軽に構築できる
たくさんの人が利用しているので、利用しやすい環境はあると思います。
無料ブログよりは多少難しくはなりますが、WordPressが扱えると本格的なウェブサイトを構築できるようになります。
そして何より、もっと自由に表現したいことができるようになります。
ブログのデザインをいじったり、オリジナルの広告を取り入れたり、写真ギャラリーコーナー作ったり。。
これだけ自由度の高いサイト構築環境を手に入れたら、あとはあなたがどんなことを表現していきたいか、考えていくのみです。
次の記事では実際にワードプレスを導入していきます▼
【ワードプレス入門シリーズ記事】
【第1弾】無料ブログからWordPress(ワードプレス)へ引っ越しすべき3つの理由
【第2弾】WordPress(ワードプレス)とは?入門者に伝えたい6つの特徴
【第3弾】WordPress構築のためのドメインとサーバーの取得、そしてインストールまでの手順
【第4弾】【基本の】WordPress管理画面の使い方と初期設定を行なおう!
【第5弾】WordPressで目的に合った最適なテーマの見つけ方とオススメテーマ
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