エレクトロニックな曲が感じられる10組を紹介 EDMなどのジャンルの違いも

エレクトロニックな曲が感じられる10組を紹介 EDMなどのジャンルの違いも

レクトロニックな音楽を集めました。エレクトロとかEDM、エレクトロニカなどいくつも似たような音楽ジャンルがありますが、エレクトロニックはそれらの根源となる大きなカテゴリーだと思います。またそれぞれのジャンルの違いを考えてみました。いろんなエレクトロニックな曲を聴いてどんな曲があるか感じてもらえれば、嬉しく思います。

エレクトロニック、EDM、エレクトロ、エレクトロニカの違いはなに?

この記事書くにあたってちょっと調べてみましたが、僕の印象としては…

エレクトロニック:直訳で電子音楽なので電子音で構成される大きなジャンル

エレクトロ:エレクトロニカにビートを加えた感じで、EDMよりエッジのある少し前の時代のクラブミュージック

エレクトロニカ:ダンスミュージックのように4つ打ちなどのビートがないエレクトロニック音楽

EDM:近年はやりのとてもキャッチーメロディーのキラキラ系エレクトロニックダンスミュージック

電子的なサウンドが使われていれば、エレクトロニックと大きなくくりで言えるかなと。エレクトロはEDMのようにキラキラ感のあるキャッチーなメロディがないクラブ系ミュージック。エレクトロニカはエレクトロからダンスミュージック的ビートを取り除いた音楽で、EDMはキラキラ感があるキャッチーなメロディのある音楽、といった感覚です。

ということで、最も広い意味のエレクトロニックな音楽アーティストを10組紹介していきます。

 

1.ODESZA(オデッザ)

幻想的で壮大な世界観のゆったりとした音楽が特徴の人気急上昇中の男性2人組ユニット。

エレクトロニックなサウンドを楽しめながら、ずっと聴いていられるしっとりとしたテンポ。

 

2.Lemaitre(ルメートル)

ノルウェー出身の2人組ユニット。柔らかい曲が持ち味で心地よい音楽を生み出している。

近年はエッジの効いたサウンドの曲も出しており、『Higher』はアップルのCMでも曲が使われていた。どの曲もハズレがなくて、多くの人にオススメできる。

 

3.The Lowbrows(ザ・ロウブロウズ)

日本人のアーティストで、エスニック?というか独特の雰囲気を持っている。

少しギザギザしたサウンドではあるが、メロディがカッコよく癖になる。

 

4.Disclosure(ディスクロージャー)

心地よいエレクトロニックなリズムで人気の高い男性2人組のアーティスト。

とりあえず部屋で流しておくだけで、シャレオツな雰囲気になる。

曲のジャケットには白い線で顔のパーツをなぞったものが彼らの作品の特徴。2013年当時にブレイク前のサムスミスとこのアルバムでコラボしている。本作はUKチャートで1位を記録した。

 

5.Pa’s Lam System(パズラムシステム)

ブリブリなエレクトロミュージックで、聞き応え抜群の日本のアーティスト。

特に『TWISTSTEP』はエレクトロニック不足の時にガツンと楽しめるボリュームがある。

 

6.DJ Shadow(ディージェーシャドウ)

アメリカ出身のベテランDJ。ヒップホップ要素のある曲が多い。

このアルバムにはないが、楽曲『Organ Donor』が特に有名でおそらく多くの人が聴いたことがあるはず。

 

7.Flume(フルーム)

独特な世界のある曲が特徴。グラミー賞を受賞し、近年勢いのあるアーティスト。

フューチャーベースというジャンルの代名詞的存在。Apple Musicではフルームのドキュメンタリー番組が配信されており、フルームの近年の活躍、駆け出しの頃の話など日本であまり聴くことのできない海外アーティストの活動の裏側がみれる。

 

8.Onra(オンラー)

フランス出身のベトナム系フランス人DJ。ちょっと昔の雰囲気があるメロウな音楽。

夜やドライブに合うようなしっとりとしたアルバム。

 

9. 80kids(エイティーンキッズ)

日本の2人組ユニットで、エッジのあるエレクトロニックサウンドが特徴。

イケイケなクラブミュージック的なサウンド多い印象。

 

10.SBTRKT(サブトラクト)

民族的な仮面を被るのが印象的なロンドンのアーティスト。

たくさんのサウンドが曲に織り込まれているので、ゆったりとエレクトロニックサウンドが楽しめる。

 

エレクトロニックミュージックの歴史

エレクトロニックミュージックの歴史が垣間みれる動画があったので、興味があればどうぞ▼

アーティスト名はわからないけど、聴いたことのある曲がちらほらと出てきます。「昔ってこんな曲が流行ってたんだなー」と参考になりました。

 

【まとめ】今やエレクトロニック(電子)な音楽だらけ、今後もさらに多様な音楽が生まれてくる

音楽の歴史は何千年も前からあるけれど、電子音楽は誕生してからまだ100年も経っていません。なのに、今やあらゆる音楽にエレクトロニックな音楽要素が取り入れられるようになっています。楽曲の作成にコンピューターを使用し、配信もインターネットで行なうのが当たり前です。

さらに楽器の音はソフトウェア音源となり、手軽に音にエフェクトが掛けられて、音楽機材も次々と新しいものが出ています。

こんな時代は音楽の歴史にとって凄まじいほどの変化が起こっているのかも知れません。近年はEDMも日本に浸透し、アイドルでさえブリブリのエレクトロサウンドの曲を出しています。

エレクトロニックな曲は無数にあるので、ジャンルや自分に好きな曲を探すのが難しいかもしれません。僕の音楽の探し方は、DJのミックスを聴いて気になる曲があったら調べるとか、サウンドクラウドでジャンル絞って聴きまくるとか、Apple Musicのプレイリストから好きなテーマを見つけて探すなどしています。

特に最近はApple Musicがイチオシの音楽サービスで、アップルのキュレーターが厳選したプレイリストが豊富にあって音楽を楽しめます。

 

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