やりたい活動に生きて、青春のような人生を過ごしたくないか?
- 2016.04.21
- 作品の感想 / Impressions
たとえテレビや本なんかで影響を受けていようが、夢中になって一生懸命努力する『青春』な日々を過ごしたいって思うことある。
大人になったらそれはできないことじゃないし、諦めることでもない。
無我夢中に活動を行なっていた頃って最高に楽しかった。
それは子供の頃に砂広場で砂山にトンネルを作っていたことでも、ママゴトで男の子を動かしていたことでも、秘密基地を作っていたことでも、朝から晩まで部活動に明け暮れていたことでも、学園祭や体育祭を頑張ったことでもいい。
そんな活動している時って一瞬一瞬がワクワクした気持ちだった。
「よっしゃ!木の上に僕たちだけの秘密基地ができたぞ!」「三回戦進出だ!」
・・・なんて楽しかった日々だろうか。
何かに打ち込んでいる時って『イキイキ』していた。
でも、大人になったらそんなワクワクした時間が訪れることはないんだろうか。
そんなことない、
自分の興味を優先すれば、おのずとワクワクした青春のような日々を送れるはず。
たぶん、多くの人は心の中でやりたい、やってみたいって気持ちを持っている。
そんなやりたい、やってみたいって気持ちに対して、「でも、◯◯だから…」というやれない(=やらない)理由を持っている。
ようするに「今はいいや」ってこと。
自分の興味に対してそんなに貪欲じゃなくなっていると思う。
子供の頃は自分のやりたいことに貪欲だったと思う。
大人になって、仕事をするようになって『自分のやりたいこと』をするのに、腰をあげるのが重くなった。
「明日は9時出社か。7時に起きるから、今日は外出するのやめとこう」
「もしかしたら、会社から電話があるかもしれないから、旅行にはいけないな」
常に何かしら仕事の『使命感』が頭の中にあって、自分なのに自分だけじゃないそんな状況にある。
だけど、そんな状況でも一歩踏み出さないとその先にはいけない。
子供の頃みたいに気軽にやりたいことできないけど、踏み出さないと始まらない。
自分がやりたかったことって意外とやってみると「こんなもんか」ってことよくある。
『やった後』より『やるまで』の方が何十倍も大変だったりする。
やるまでの一歩は足を上げるのが相当重い。
たとえば僕は、時間があると「天気が良いな、どっか遠くに行きたいな」と思う。
おもしろそうな場所調べて、250km離れた温泉に行ってみようと計画する。
でも、いざ行こう!となると、「やっぱりちょっと遠いんじゃないか」「もうちょっと近いところでゆっくりすればいいんじゃないか」ともともとあった気持ちに妥協しようとする。
実際に出発しても途中で「やっぱり途中のスポットに寄ってから早めに帰ろうかな」なんて考えたりする。
苦労の果て温泉について「やっぱり頑張ってよかったな」としみじみ思える。
『やりたいこと』に対して考えすぎるとやらない。
考えてばかりだと、時間が過ぎてしまうし、そのうちどうでもよくなってきて「やっぱりやめるか」という決断になりやすい。
これ、結構あるあるかもしれない。
自分の直感って重要かもしれない。
最初に思ったことが1番自分の素直な気持ちだから。
だからもっと自分の興味を優先するべきだと思う。
その先には辛い失敗と呼べることが起きかもしれないし、「やってよかった」と思える感動体験があるかもしれない。
どちらにせよ、普段の自分の行動範囲を超える『新しい世界・経験』を知ることができる。
自分が自分であるためにも、自分のやりたいことに貪欲になっていいと思う。
そして歳をとって振り返ったときに、「毎日がワクワクしてた」と思える青春のような人生を歩んでいきたい。
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