”暇さえあれば何かしてる”ことを止めて、たまには考え事をしよう

”暇さえあれば何かしてる”ことを止めて、たまには考え事をしよう

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常には暇がなくなるほど、身の回りにたくさんの娯楽がある。

時間があれば、テレビを見てる、スマホでSNSやゲームしてる、ユーチューブを見てる。

あらゆる誘惑が人々のスキマ時間に入り込もうと熾烈な争いを行なっている。

その結果として、現代人の多くは常に何かをしている状態になっているのだ。

と同時に、今の時代の多くの人は”何もしない時間”を意識的に取ろうとは考えていないように思う。

暇さえあれば、何かしようと思うのは普通に考えることではあるが、あえて”何もしないこと”は大切なことだと最近感じている。

”何もしないこと”とはどういうことなのかというと、何かを見てるわけでもなく、作業してるわけでもなく、聞いてるわけでもない、「意識をしてない状態」のこと。

 

外側にあった意識から、内側へ意識すると…

ゲームをしたり、音楽を聴いたり、仕事をしたりすることは「外側の意識」である。

「内側の意識」というのは自分の頭の中で考えたり、ぼぉ〜としたりすることである。

つまり、忙しい社会の中でたまには自分の頭の中で考え事したり、ぼぉ〜としたりすることが必要なんじゃないかな、ということ。

なぜ”内側へ意識”を向けた方がよいか?

たとえば、自分の将来を考える時間になったりする。

「今はこんな状況だ。これからどうしよう…。」

「そろそろ次のステップに動かないとな。もたもたしてるとあっという間に時間が過ぎてしまう。」

「まだ自分の知らない世界を知っている人たちにどんどん会いに行こう。」

「本格的に転職を考えていこう。」

 

たとえば、今の問題について考える時間になったりする。

「やる気のない後輩に腹が立つけど、どうしたらやる気を出してくれるだろうか。」

「なかなか同僚の呑みの誘い断れない…。どうにか断れるようにならなきゃな。」

「恋人と方向性が合わない…。どういう関係性がいいんだろうか。」

 

たとえば、過去を振り返って良かったこと、悪かったことを再確認する。

「そういえば、今日は気を使った一言いえて良かったな。」

「あの時にあれしちゃ、まずかったな。」

「まずい。まだ作業全然進んでない。あーして、こーして、あーする…」

 

こんな感じで自分が普段していることを俯瞰(ふかん)して再確認する。

すると、今の状況を改善する答えを見つけたり、アイデアが浮かんだりと「暮らしのヒント」が思い浮かんだりする。

今現在を外の意識だけで過ごしているだけだと、暮らしていく中のなにか大事なことを見過ごしてしまうと思う。

たとえどんなに忙しくても、自分の時間を見つけて内側へ意識することは大事だと思う。

 

どうやって、内側の意識の時間をつくるのか

普段何かしているのが当たり前の人にとって、”何もしない時間”は意識的に作らないといけない。

僕が内側の意識が大事だと思ってからちょこちょこ実践している方法を挙げていきたい。

 

1.湯船に浸かる

心も体もリフレッシュできる最高の方法だ。

普段僕はシャワーしか入らないタイプなので、時折入る湯船の時間は極上の癒しになる。

お風呂の中は基本的に何もすることがないので、内側の意識に入りやすい。

お風呂で考え事する人は結構いるかもしれない。

 

2.散歩する

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これは僕の経験上、すごくいろんなことを考えやすくなる方法。

なにで聞いたか忘れたけど、過去の偉人とかで散歩をして考え事をしている人がいたそうな。

アップルジャパンの元社長の山元賢治さんも散歩をすることで考えごとがしやすくなると番組で言っていた。

以前記事で【結論】家より外の方が集中できて作業が超はかどるで書いたように多少の刺激があるとアイデアが浮かんだりとかが考えに変化が起こりやすくなると思う。

 

3.自然があるところのベンチで佇(たたず)む

これは散歩の延長線上みたいなことだけど、自然の景色とかかすかに聞こえてくる人の会話とかこれまた薄〜い刺激が考えごとに刺激を与えてくれる。

また逆というか頭の中を真っ白にして”ぼぉ〜”とすることもある。

そして、自然という環境はなにより気持ちがとても和む。

人がたくさんいる環境から人間以外の生物がいる自然を感じることで「自分は地球に住んでいるんだ」と寛大な気持ちになることだってある。

自然がもたらすパワーは人間というよりも生物として生きることへのエネルギーを与えてくれる。

 

4.布団に入って何もしない

なかなかうまく利用できていない方法だけど、寝る前に布団に入ってなにもしない。

そうやって自分の時間を取ろうとするのだが、僕は結構すぐ寝てしまう。σ(oдolll)

寝る前にプラネタリウムとかあったらいいな、とか思うけど、そこらへんはまだ未開発。。。

とはいえ、布団に入ってから眠りにつくまでに1日を振り返ったり、思いついたことを考えたりすることはできる。

睡眠って記憶を定着させるので、寝る前に考えごとするのは記憶に残りやすくて、良い習慣なのかもしれない。

人生という長い目で見たときに、自分を俯瞰してみたり、時折振り返ったりして”未来の方向性を修正していく”ことは重要なんだと思う。

でないと、後々になって「やっぱり若いときにあーしてればよかったなー」なんて愚痴をこぼしまくる中年になりかねない。

そうならないためにも自分で考える時間を作って、内側へ意識する。

「湯舟に浸かる」「散歩する」「自然に佇む」「布団に入る」を習慣に取り入れいるだけで、未来が大きく変わるといっても全然過言ではないと思うんだ。

 

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