インターネットで世の中に”発信”してネットタレントになる
- 2016.03.09
- 作品の感想 / Impressions
- メディア
僕、二宮パトリクブログの記念すべき100記事をこの記事で達成しました。ლ(◉◞౪◟◉ )ლ
僕がネットで発信を続けてきて改めて「ネットで活動することの重要性」を強く感じています。
やっぱり今までやってきてなお、こうしてブログをはじめとするネットメディアでの発信は、今の時代に有利なことだと感じ続けています。
今や影響力を持つことができるのはテレビや雑誌に載る芸能人だけではなくなりました。
ブログで発信する「ブロガー」、Facebookで人気になる人、Twitterで人気になる人、YouTubeで人気になる「ユーチューバー」、最近では写真共有サービスのInstagram(インスタグラム)で人気なる「インスタグラマー」など、実にいろんな形のメディアで高い支持を得るいわば、タレントがたくさん出現しています。
こうしたインターネットメディアで有名になった人たちは、ただ人気になるだけでなく企業からオファーを受けて、紹介を手伝ったり、レビューをしたり、インタビューを受けたり、講演に呼ばれたり、商品開発で提携したりと様々なアプローチで仕事が生まれています。
もはや「テレビで有名人になって企業からギャランティーをもらう」なんてモデルが既存のメディア(テレビ、雑誌など)だけのものではなくなりました。
そんな時代に生きている僕には「メディアで影響力を身につける」ことは、まさに”自分の理想を実現する手段”でした。
僕の理想はなんなのかというと、世界中を巡ったりしてたくさんの文化を見たいです。
普通、20代って就職して社会人として経験を積んでいく、ってイメージだと思いますが、僕は人生においてたくさんの価値観に触れて幅を付けておきたい、と考えています。
そして就職することだけが働くことではないと気づいてから、自分で商売のスキルを磨いて自分で商売をしながらやりたいことを叶えていこう、と考えました。
というより、やりたいことを叶えるためには、就職していては身が重く簡単に行動することができません。時間もありません。
僕にとっての20代の過ごし方は就職して仕事ができるようになる経験を身につけるよりは、「社会全体の雰囲気をつかむため」&「趣味の領域を生かせる働き方を創造すること」に比重を置く考えなんです。
そこで実際にいろんなネットメディアで活躍する人たちを紹介していこうと思います。
1.YouTube:ユーチューバー
日本で人気のユーチューバーといえば、HIKAKIN(ヒカキン)さんでしょう。
以前に記事にもしましたが、YouTubeでの広告収入をざっと見積もっても年収は1億を超えています。
ヒカキンさんのチャンネル登録者数は「280万人」を超えています。(1つのチャンネルで)
今、そしてこれから最もホットなメディアです。
そのほか、イベント出演やテレビ出演、企業の商品を自分のチャンネルで紹介するPRなどYouTube単体の収入だけでなく、YouTubeで培った影響力でほかの仕事も行なっています。
関連記事:ユーチューバーになって好きなことで生きていけるのか!?
2.Instagram:インスタグラマー
Instagram(インスタグラム)は若者を中心に人気のメディアですね。
文字で投稿するメディアとは違って、画像や動画で自分の世界観を直感的に表現できるのが、最大の特徴です。
そんなインスタグラマーで最も有名な人といえば、「GENKING(ゲンキング)」さんですね。フォロワーは84万人。
インスタグラムの投稿で有名になったことで今ではテレビや雑誌などいろんな場面で活躍しています。
もともとは専業主婦をしていたようで、その時からインスタグラムで投稿して行って徐々に人気になったようです。
インスタグラムでは少し前から広告を取り入れるようになったので、人気インスタグラマーは企業とのコラボ広告とかやりそうですね。
3.Twitter:ツイッタラー
Twitter(ツイッター)は簡単にユーザー同士が繋がれることもあって、多くの一般人が何万、何十万人というフォロワーがいることもあります。
ツイッターで有名になってテレビに出るようになったみたいな話は聞いたことはありませんが、少なくともネット上で大きな影響力を手にすることができています。
たとえば、こんなツイッタラーのアカウントが人気だったりします▼
一見普通のアカウントに見えますが、フォロワー数が42万人もいます。
この方はブログもやっているようなので、ブログを紹介してそこから広告などで収入を得ることができそうですね。
このほかにも写真家がたくさんのフォロワーを獲得して、自身の写真依頼の募集をしたりするケースもあります。
関連記事:ツイッター(Twitter)がフェイスブックより便利な3つの理由
4.Facebook(フェイスブック)
Facebook(フェイスブック)は個人アカウントとフェイスブックページという活動用アカウントの2種類がありますが、個人用アカウントだと繋がることができる「友達」の上限が5000人までと制限があります。
しかし、友達にはなれなくても「フォロー」をすることでフォローした人の情報を受けることができます。
この方はフォロワーが7万人います。
Facebookはツイッターと違って完全に個人として利用するので、簡単にホイホイユーザー同士が繋がりません。
でも逆にFacebookユーザー同士の関係はツイッターに比べてかなり親密と言えます。
関連記事:フェイスブック(Facebook)でファンを作れ!Facebook攻略ガイド
5.blog:ブロガー
一番有名なのは”イケダハヤト”さんでしょう。
ブログには、「フォロワー」や「友達」「チャンネル登録」といった明確はつながりはありません。
その代わりにブログでよく使われる指標は「PV(ページビュー)」です。1つの記事を見たら、1としてカウントします。
イケダハヤトさんの最近の月間ページビューは290万に達しています。
一個人がこれだけのPVを集めることができれば、広告収入だけで充分食っていけます。
そのほかにも本を出版していたり、自身のブログ塾・サロンの運営、最近ではnote(ノート)というメディアを使ってノウハウを販売しています。
最近はいろんな方法でマネタイズしているので詳しい収入はわかりませんが、前に年収2000万と言っていました。
また、お金を得る以外にも影響力を使って、自分のやりたいことを掲げたりしてます。
いまぼくが作りたいもの。
・お寺(滞在型瞑想センター)
・温泉
・イケハヤ農園
・(new!) 発酵研究所
・自分の家
・妻のパン屋
・カフェ
・本中心の雑貨屋
・宿泊施設(Airbnb)
・田舎シェアハウス
・移住希望者向けの民間物件
・公園とかかな。シムシティ感覚。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年2月15日
お金を稼ぐだけじゃなくて、自分のやりたい様々な活動に利用できますね。
ネットメディアにはそれぞれ特徴があって、人気者は仕事になりえる
ざっくりとですが、今現在ちやほやされているメディアを紹介してきましたが、これらのメディアで人気を獲得し、うまく仕事やマネタイズをすることができれば、自分だけの働き方を作ることができます。
それは大学卒業まで就職しか知らなかった僕にとって、理想的な働き方でした。
1個人としてツイッターやフェイスブックをメインに仕事として暮らしている人は僕は知りませんが、ツイッターやフェイスブックだけで生活できるだけの収入を得ている人は知っています。
つまり、多くの人が参入しているメディアはうまく使うことができれば、仕事になる。ということです。
影響力はやりたいことを可能にしてくれる力
お金を稼ぐことができるかどうか、は重要です。
でもネットメディアで暮らせるようになることはもっと楽しいことを可能にしてくれます。
先ほどのブロガーのイケダハヤトさんのように、やりたいことを企画して仲間を募ったり、自分の意見を共有したり、知らない情報を教えてもらったりとたくさんの人と繋がることで自分の今までなかった世界観を手に入れることができます。
ネットで働く場所の自由
ネットという環境には場所の制限がかなり無くなります。
また、ネット上のコンテンツは「資産」となります。
ネットメディアが仕事となれば、ネットに繋がる場所ならどこでもできます。
これはプログラマーの人が海外に移住しながら日本の企業と働くなんてモデルが参考になります。
いまやインターネットビジネスの世界で働く場所は、国を簡単に飛び越えてしまいます。
それはリモートワークと呼ばれます。
大企業であるリクルートはリモートワークを取り入れ始めています。
社員は会社でなくても仕事ができるようになっています。
記事や動画がネット上に残れば、資産になる
ネット上で作った動画や記事などの「コンテンツ」は資産になります。
たとえば、僕が書いたこの記事も、あなたが読んでいる今の時点で僕はこの記事に関して全く手を付けていません。
つまり、一度作ったコンテンツはその後も誰かに見られ・触れられ続ける可能性があるということです。
注意点として「資産になる」という観点で見ると、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムは微妙です。
投稿されたコンテンツが検索されたり、関連として紹介されることがほぼありません。なので投稿してから後に見られる機会がほとんどありません。
基本的にこの3つのメディアは投稿したらタイムラインに流れて終わり、です。
と、こんな感じで様々なインターネットメディアで活躍することを紹介してきました。
すこしはネットメディアの魅力について伝わってくれたらいいな、と思います。
こうして僕が今のようにインターネット界隈に触れるようになってから3年ほどが経ちます。
それまではネットでやることといえば、SNS見てるかたまに検索するぐらいでしたが、今となってはネットでできることが結構増えました。
動画作ったり、画像作ったり、めっちゃ苦手だった文章書いたり、ブログのレイアウトいじったり。いろんなネットサービスを使うようになりました。
そうしてできるようになったこともブログの記事にしています。
【改めて】
いまや企業がオウンドメディアと言ったりして自社でメディア運営することに注力し、個人もまたメディアを持つことで影響力を身につけています。
インターネットメディアは使い方によっては最強のアイテムだと思います。
企業に就かないで身軽に暮らしていくためにも、僕はこれに力を注がないわけにはいきませんっ!
関連記事:これからはネットで自分を表現して個人が影響力を手に入れるべき時代だ。
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