プロだけの世界ではなくなり、僕ら(素人)の目の前にハシゴが降りてきた。

プロだけの世界ではなくなり、僕ら(素人)の目の前にハシゴが降りてきた。

文字、音、画像、映像とあらゆるコンテンツがデジタル化されていくこの時代において、一般人がコンテンツをつくるハードルがだいぶ低くなっている。

僕みたいな一般人が以前まで高価でプロしか使わないような画像編集ソフト『Photoshop(フォトショップ)』や動画編集ソフトの『iMovie(アイムービー)』を使って、画像や動画コンテンツを作れるようになっている。

 

『プロ』と『アマ』の境界が縮まっている

たとえば、良い映像を撮影するためのカメラは昔は数百万円はしていたそう。

いまや、数万出せば、4K映像が撮れるカメラが一般人でも手に入れられる。

今でも数百万するカメラは売っているけれど、アマチュアがプロの環境に日に日に近づいていっているんだろう。

昔はプロのカメラマンにお金を払って写真を撮ってもらっていた。

でも今は、誰もがスマホで高画質な写真を撮影することができるようになり、プロカメラマンと一般人がスマホで写真を撮ることの価値の違いが無くなりつつある。

かっこいいカメラの構図とか写真を撮るのに露光などの細かい設定ができるなどなど、プロと素人の違いはもちろんあるけれど、テクノロジーの進歩によって面倒な設定をすることなく、イメージした写真が撮れるような時代になるんだと思う。

つまり人間が行なっていた作業は機械がやるようになるってこと。

 

コストが低くなった今だからこそ、あらゆることをやってみる。

スマホで高画質な写真や動画を撮れるようになって、しかも簡単にYouTubeなどで世界中に共有できる。

日々いろんなことが手軽にできるようになっている。

だからこそ、今の時代になって始めやすくなったことをやりまくりたい。

興味があることをかたっぱしからやってみたい。

今できる環境にあるんだから。

Mac(パソコン)にインストールされているiMovie(アイムービー)で動画を作ってみたりしている。

1年前の僕はこんな映像を作れるようになるとは想像もしていなかった。

音楽つけたり、タイムラプス映像をバイクに付けて撮ったり、違和感のない展開だったり、コツコツやってみていい感じの動画が作れるようになった。(あくまで僕の主観です)

画像の編集はちょっと前にフォトショップを使うようになって、このブログのサムネイル画像なんかをつくっている。

imovie

この画像はもともとiMovieの編集画面をスクショして、『フィルター』をかけて、黒枠を付けた文字、アイコン画像を挿入して作ったもの。

この画像を僕は結構気に入ってて、素人感はそんなに感じないんじゃないかな、と思う。

こんな画像も2年前の僕にはとても考えられないような画像編集ができるようになった。

もちろん、今のレベルなんかはたいしたことないのは重々承知しているけど、もともとなんの知識も無かった『0』だった僕がこうして画像や映像を作ることができるようになっている状況はおもしろい。

だからこれからもっとテレビや雑誌に出ている『作品』のようなレベルを目指したいし、他の新しいこともやっていきたい。

貪欲ですね。笑

 

クリエイトすることは『やり方』は違っても『考え方』は同じ

いろんなことをしているよりも『何か1つを極めた方が良い』って意見もよく聞くけど、僕にはそれは当てはまらないんだと思う。

1つのことずっと続けるとどうしても他にも興味がいくし、他のことができないのでそもそも人生がもったいないように感じる。

これは『就職』というキーワードにおいても言えることで、趣味を仕事にしたいと思っていたけれど、1つの趣味だけのために仕事をずっと続けるのは嫌だな、と思った。

だから結局仕事はお金を稼ぐことが目的であり、お金があれば仕事しなくていいんだな、という発想になった。

…話は逸れたけど、映像を作ったり、画像を作ったり、ウェブサイトを作ったりしていく中で、基本的に考え方は同じなんだなって気づいた。

表現する方法は違えど、「どんな人に見てもらいたいか?」「何を伝えたいか?」「どう感じるんだろうか?」”受けて”のことを考えてイメージして対話しながら作品を作っていく。

根本的にコンテンツで重要なのはそういった受け手のことを考えることだと思うし、Photoshop使うとかiMovie使うとかはあくまで方法に過ぎない。

いろんなこと身につけて『作ること』において大事な部分が見えてくるんだと思う。

だからいろんな角度からたくさんのことやれば、よりクリエイトする上での本質的なことが掴めるようになるかもしれない。

手軽にできるようになっている今だから、いろんなこと試してたくさんの世界を見てみたい。

その先におもしろい未来があると信じて。

 

 

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