【フォトログ】フルサイズ手に入れて撮りたい光景が増えた
- 2017.06.04
- 作品の感想 / Impressions
- フォトログ, 写真
やっぱりカメラ性能が上がれば質が良い
前から欲しかったミラーレス一眼カメラのα7(アルファセブン)を買った。
α7はカメラのイメージセンサーが最も大きい『フルサイズ』と呼ばれるグレードのカメラだ。
カメラについてはまだまだ知らないことが多いけれど、α7はまあまあ良いカメラなのだ。
半年くらい前から初めて一眼レフカメラを使うようになった。PENTAXのk-rという型の古いカメラでとりあえず格安で買って使っていた。
発売日を確認したら2010年10月 7日と、もう7年近くも前のカメラだから驚く。
それでも、一眼レフカメラを使うまではiPhoneくらいでしか写真を撮ることがなかったので、やっぱり綺麗な写真が撮れて感動した。
焦点以外がボケる写真を見て「やっぱり一眼レフは違うな」と感じた。
それからは時々ブラブラしながら写真を撮ったりして、カメラの使い方を学んでいった。
もちろん今でもまだカメラの使い方でわからないことが多い。
一眼レフカメラを使ってみて感じたことは記事にしたけど、結局はiPhoneのカメラとは質が全く違った。
【関連記事】一眼レフカメラで写真を撮るようになってわかった5つのこと。
「iPhoneのカメラはキレイ」って広告とかネットとかでちらほら見ていたからそう思っていたけど、実際一眼レフ使ってみるともう戻れない。iPhoneのカメラと一眼レフカメラは別物だ。
そしてついに、初めから欲しいと思っていたカメラα7を手に入れた。(本音を言えばさらにグレードが上のα7Ⅱが欲しい)
今のところ4、5回しか写真を撮りに行っていないけど、PENTAX k-rより撮りたい光景が増えた。
センサーサイズが大きく解像度が高くなったので、そりゃキレイな写真が撮れるわけだ。
ボケの感じも違うし、やっぱり画素数が増えると表現力が違う。
一眼レフでブログに愛着が湧くようになった
高画質な一眼レフカメラで自分で写真を撮るようになって、ブログに対する愛着が一段と湧いてきた。
まさに自分でウェブマガジンを運営している感覚になった。
自分でうまく撮れた!って写真が見たくなってブログ記事を読んだりするようになった。
これまでは記事書いてからまた読むようなことはほとんどなかった。
写真があるとイメージが膨らんで文章が書けるようになる。文章が苦手な僕には写真の力が必要なのかもしれない。
カメラは地球を楽しむ道具
今日はα7を持って散歩してきて、いろいろと感じたことがあったのでブログに残しておこうと思った。
あとで「初めはこんなこと思っていたのか」と振り返ることができる。
実を言うと、良いカメラ買って写真を撮ってきたのだから披露したい!って気持ちが1番大きい。笑
ふと花を撮ってみたのだが、これが見本のようなキレイさでびっくりした。
ピントがいまいちなんだけど、夕日に当たっている花の雰囲気が良い。
夕日や朝日ってズルイ。この時間に写真を撮れば良い雰囲気の写真が撮れてしまう。
オレンジ色に光る太陽が地球の景色を情緒的に見せる。
この写真を撮ってから花を撮りたくなった。今もうずうずしている。
こうしてカメラで表現できる新しい可能性を感じては、撮りたくなって…とどんどんハマっていくっぽい。
今なんとなく「美しい景色を撮りたい」って気がしてる。どんな光景が撮りたいか言葉でハッキリとは表現できないが。
散歩をして「とりあえず撮ってみよう」と思って今日写真を撮ってきたのだが、カメラを持っていなかったらなんの変哲も無い場所がおもしろくキレイだということに気づけない。
だってたいていの人は上の写真のような花をまじまじと観ることは無い。
ただ目的地に行く途中の景色の一部ぐらいにしかならないと思う。
「なんか一つの房(?)から3つ花が咲いている!!!」みたいなことを感じることは無いのだ。
カメラを持つことで、今までなんの変哲も無かった地球の景色の一つ一つが面白い光景を見せていることに気がつく。
あと、α7で撮ってから空の色がキレイに映るようになった気がするんだよなぁ。
この写真なんかなんもおもしろくないけど、空の微妙なグラデーションがキレイに写っていてなんか良い。これがフルサイズの力なのか。
白いようでオレンジが混ざっている。
最後に今日の写真で一番のお気に入りを。
橋の下から撮った写真で、こうした覗く、フレームを作るような写真が好きかもしれない。
ちょくちょく感じている「写真はなぜ四角なのか?」って疑問があるからだと思う。
または覗いている感じにすることによって、主観的な表現にしたいのかもしれない。
橋の下にはツバメが巣を作っていて、夕方になるとたくさん飛び始めていた。
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