一眼レフカメラで写真を撮るようになってわかった5つのこと。
- 2016.10.23
- クリエイティブ / Creative
一眼レフカメラで写真を撮るようなってから1ヶ月が経ちました。
とは言うものの、使っている一眼レフは兄妹から借りてるものですが。
一眼レフカメラを使うようになった理由はカメラの講座に必要だったから、ですが、その後も一眼レフの魅力にはまってしまいました。
僕が実際に一眼レフカメラを使ってみて感じた感想をざっくばらんに述べていきます!
写真撮影に興味がある人やカメラ買ったものの使ってない人の参考になると嬉しいです。
一眼レフカメラは何万円ものお金を払ってでも価値あるものだということが使ってみてよく理解できました。
1.iPhoneのカメラとは全く違った
一眼レフカメラとスマホと比べるのもおかしな話かもしれませんが、これまで写真を撮るのにスマホしか使ってこなかった僕は「iPhoneの写真は十分にキレイ」だと思っていました。
だってAppleのCMや街で「iPhoneで撮影」と書かれたキレイな広告を見ていたこともあってiPhoneの写真はキレイだと信じていました。
が、しかし一眼レフカメラで撮影して見てるうちにiPhoneの画質では満足できなくなってしまいました。
いや、一眼レフカメラの画質を知らなければ、iPhoneの画質は綺麗だと思うでしょうが、それより上の世界をいったん見てしまったら、もう下の世界でのクオリティに満足できなくなってしまいました。
iPhoneのカメラは800万画素です。
僕の使っている一眼レフカメラは1440万画素です。
最近のカメラは2400万画素、3600万画素なんてのがゴロゴロあります。
画素数が写真の全てではありませんが、スマホと一眼レフカメラではそれなりの差があります。
一眼レフカメラで写真を撮るようになって、スマホの写真を見ると「なんか画質が荒いなぁ〜」と感じるようになりました。
画質以外にも一眼レフカメラはシャッタースピード、F値、ホワイトバランス、オートフォーカスなど、いくつもの機能を用いて写真を撮ることができます。
一眼レフカメラは高性能、多機能なのでiPhoneより断然、豊かな表現ができます。
すぐこだわりたくなるタイプの僕としては、もうスマホの写真では満足はできなくなりました。
2.日常の景色に敏感になった
この写真は初めて一眼レフカメラを使った日に撮った写真です。
何気ない落ち葉を撮影したのですが「色味がすごく豊か」だと感じました。
緑や茶色がしっかり出ていて、かつ、メリハリがきついわけでもないすごくいい感じの色が表現できていると思いました。
この写真を見て「あ〜〜、一眼ってこんなにいい感じの写真が撮れるんだぁ」と唸りました。
一眼レフカメラで綺麗な写真が撮れるようになったことを知ると、自ずと生活の中で「これは写真で撮りたい」という場面が出てくるようになります。
たまたま綺麗な夕日を見た時や、すれ違った子供の笑顔を見て、「この光景を一眼で撮りたい!」と思うようになります。
キレイな夜景を。壮大な自然の風景を。情緒感じる人の表情を。・・・いろんなシュチュエーションの写真を撮ってみたくなります。
「もっといい写真が撮れそう」そう感じることで日常の色んな風景を写真にしてみたくなります。
少なくとも普段僕が目で見ている光景は写真にすることができます。
そう考えると写真撮影の可能性は無限大じゃないですか。
3.光が重要だということ
これは原理的な話ではありますが、そもそも人が目で物を見るのも、写真で撮影するのも世の中が光に照らされているから見ることができます。
だから一瞬を記録する写真撮影は光が重要です。
なので「ホワイトバランス」といった光源に対して調節する機能や光を取り込む量を調節する「露出」や「IOS感度」などの機能があります。
カメラ撮影は光が少ない暗い場所での撮影はノイズ(ざらつき)が出てきたりして、画質に影響します。
ということは、暗い場所で高画質で撮影することはカメラの課題であり、そういったカメラは必然と高価になります。
これはスマホ(iPhone6)で撮影した写真ですが、今見てみると月の周りの雲とか特に画質が荒くて「投稿するような写真じゃないな」と思います。
シュチュエーションは気に入ってますが、肝心の画質が悪いと感動も半減ですね。
写真の明るさ1つで印象って全然違うと思います。
だから一眼レフカメラで撮影する時ってまだカメラの機能調節に慣れてない僕は時間がかかります。
前者の写真はちょっと明るすぎます。
僕は後者の写真がちょうどいい明るさだと思いました。ちょっと太陽の光の線が出ていて雰囲気があります。
多少の違いかもしれませんが、写真を撮っていると「なんか違うな」と思って納得のいく写真になるように撮れるまで試行錯誤します。
今思えば僕はなんとなく「こんな写真が良い」っていうイメージが浮かぶのですが、これはなんでイメージできるのか今の所説明できないですね。。。
おそらく普段見ている写真家の人達の写真を見て影響しているのかもしれません。
この1カ月で僕は写真撮影の1つに光り方とがっつり向き合うことが重要だと感じました。光が写真の印象を大きく左右します。
4.カメラ機材を調べまくっちゃう
これはすぐこだわりたくなる人間によくあることですが、アクセサリー類とか本とかをネットで調べまくっちゃいます。汗
「へー、カメラカバーがあれば雨でも撮影できるんだぁ〜」って知ったらすぐにどういうアイテムならすぐ使えるかなーとかアマゾンで調べ出したりw、「うわ、ネイチャーフォトってカッコイイ!僕がやりたいのはこんな写真だな」と思ったら写真講座や本調べ出したり。。。
どんな三脚があるのか、カメラバッグは機動力の高い奴やつがいいなとか、超広角レンズ・望遠レンズすげぇ。。。欲しい!とか。
とにかく周辺アイテムへの欲求が掘り起こされてしまいます。
「カメラ沼はハマったらやばい」というのはちょくちょく見かけてましたが、いつの間にかハマってました。笑
でも知れば知るほど写真撮影って面白いです。ホントに。
5.外に出かけたくなる
一眼レフカメラ持ってて、いい感じの写真が撮れるってわかってたら、そりゃー外に出て写真撮影がしたくなります。
「どんな場所でどんな写真が撮れるかなー」って考えるのかなり楽しいです。
いい写真が撮れそうな場所を思いついたら、行かずにはいられません。
ただなんとなく写真が撮りたくて散歩することもするようになりました。
ちょっと寄り道して写真撮れそうな場所ないかなーとか考えています。
おかげで普段椅子に座ってパソコンいじっている僕にとって外に出る良いきっかけを与えてくれています。
面白い被写体って世の中にあるわけで、世の中を見るためには外に出なければなりません。
だから家に引きこもり気味の人とかダイエットしたい人に写真撮影おすすめです。
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