OmiseGo(オミセゴー)とは?プロジェクト内容から購入方法まで
- 2018.01.15
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1,000種類以上あると言われる仮想通貨の中でも日本人にとって一際、馴染みのある響きを放っているのが、アルトコインの『OmiseGo(オミセゴー)』です。
ポケモンGO、AmazonGo、OmiseGo…そう今空前の『Go』がブームが到来しているようです!…
…そんなことは置いといて、OmiseGo(オミセゴー)の価格推移やプロジェクト内容、購入方法までまとめました。
1.OmiseGo(オミセゴー)基本情報
OmiseGoは2017年7月17日から取引開始されました。略称はOMGです。現在の時価総額ランク、価格、価格比率(24時間前比)は以下に反映されています▼
2018年1月現在、これまでの価格の推移を見ると着々上がっています▼
上がって、緩やかに落ちて、グーンと上がっていますね。今のところ2,500円ほど。
時価総額のランクも20位あたりとそこそこ金額が集まっており、アルトコインを調べる上で気になる銘柄だと思います。
2.OmiseGo(オミセゴー)とは?
まず初めに公式ページから引用させてもらうと…
OmiseGOは、現在主流となっているeWalletで使用するために公開されたEthereumベースのファイナンシャル·テクノロジーです。国や国境、また組織的にサイロ化されたデータ、およびフィアット·マネー(法定通貨)と分散型通貨の両方を自由に横断し、リアルタイムで、ピアツーピアの価値交換および決済サービスを提供しています。…(中略)…このシステムは OmiseGOネットワークとEウォレットフレームワークを介し、全ての人がアクセスできるようになります。
…と、専門用語が出てくるので、ちょっと難しいですね。。
要点をまとめてみると、仕組みは…
- eWallet(電子的な財布)のための金融テクノロジー
- Ethereum(イーサリアム)がベースになっている
これを利用することで…
- 法定通貨(円やドルなど)と分散型通貨を自由に交換できる
- 国や国境をまたいで
- 低コストで瞬時に
…と、言った感じでしょうか。
OmiseGo(オミセゴー)はeウォレットのための金融テクノロジーで、うまく実現できれば、法定通貨も分散型通貨も換金できて、世界中で使えて、低コストで瞬時に通貨のやり取りができるようになる!ってことだと思います。
クレジットカードでの支払いとか、銀行口座の送金とか、買い物とかが超手軽にできるようになりそうです。
イーサリアムとの深い関係
まず注目されるのは、Ethereum(イーサリアム)の創業者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブリテン)氏がアドバイザーとして参画しています。(右から三番目)
OmiseGO proud to support original Ethereum builders @VitalikButerin @gavofyork going fwd into future. We stand together! News coming soon 🙂 pic.twitter.com/hGMh1MeR5j
— OmiseGO (@omise_go) 2017年8月14日
OmiseGoの運営会社であるOmise(オミセ)のCEOは日本人の長谷川潤氏です。(写真一番右)
そのほかにもイーサリアムの開発者が複数加わっています。
著名な投資家でbitcoin.comのCEOのRoger Ver(ロジャー・バー)氏もいますね。
また日本の『SBI Investment』や『SMBC(Sumitomo Mitsui Banking Corporation)』と大手の金融企業が出資しています。
3.OmiseGoの購入方法
OmiseGo(OMG)は日本の取引所では取り扱っていないので、海外の取引所で購入します▼
中でも唯一日本語対応しているBinance(バイナンス)がおすすめです。
海外の取引所は登録方法から操作方法まで英語でわかりずらいです。
まだ海外の取引所に登録したことがなければ、チャレンジしてみても良いと思います。
バイナンスの『取引センター』の項目でOMGと検索すれば、出てきます。
4.まとめと将来性
「プロジェクトが進行していない」と言われる仮想通貨が出ている中で、OmiseGoはツイッターを見ている限り、着々とビジョンに向かって進んでいるように見えます。
We had product demo day yesterday . There are many useful products release soon for #Omise customer. Also it was first Demo of #OmiseGO SDK and it’s definitely next gen interoperability for everyone. Great progress and excited moment 🙂 Well done team!! pic.twitter.com/9FG3y9BvGR
— JUNΞ (@JUN_Omise) 2017年11月25日
Omise CEOの長谷川潤さんのツイートです。
OmiseGoのビジョンはすぐに実現できるわけではなさそうですが、価格はじわじわと上昇傾向にあります。
今後、新たな取引所に上場(登録)されれば大きな上昇は期待できると思いますが、大きなビジョンだからこそ、中長期的に長い目で応援するのが良さそうです。
【関連リンク】
OmiseGo公式ページ
2018年に起きるのは仮想通貨バブルではなく、法定通貨のDisruptとTokenization. 適応能力が遅ければ、置いていかれる年になるでしょう。 #OmiseGO network が本当の意味で活躍する年になります。
— JUNΞ (@JUN_Omise) 2018年1月2日
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