【ビットコイン超入門】仮想通貨の基本と、実際の買い方を解説!

【ビットコイン超入門】仮想通貨の基本と、実際の買い方を解説!

や1ビットコインの価格は伸びに伸びて200万円を超えました。(17年12月8日)グラフ▼

ビットコインの全期間の価格推移

2017年を超えたあたりから怒涛の価格上昇を続けています。(汗だく)

空前絶後であろうこの状況に「ビットコインで億万長者」とか「ビットコインの価格がついに〇〇円台を突破!」などと言ったニュースが飛び交っています。

僕が初めてビットコインを買ったのはたった2ヶ月ほど前ですが、その時ビットコインの価格は70万円ほどで「十分に高い価格」だと思っていましたが、ご覧の通り一気に200万円に到達してしまいました。

ビットコインは”儲かる”と、投資の意味合いでの印象が強いかもしれませんが、銀行での送金より手数料が安いし、スピードも早い、新しい通貨のカタチを提示しています。

儲かるでも送金が早い・安い、にしろ、まずはとりあえず自分で持って触れてみると良いと思います。

いじってみて(または儲かったことで)、面白そうならそのまま勉強していくのが良いです。

ということで、なるべくシンプルにビットコインの始め方を解説していきます。

1.ビットコインは仮想通貨(暗号通貨)

仮想通貨の種類の1つにビットコインがあります。ビットコインが最初の仮想通貨であり、2009年に運用が開始されました。

またビットコインなどの仮想通貨は暗号を用いて運用されることから『暗号通貨』とも呼ばれます。

ビットコインの主な特徴は…

  1. 送金コストが低い
  2. 非中央集権の仕組み
  3. 発行上限がある
  4. ブロックチェーン技術
  5. 改造する

それぞれ解説していきます。

-1.送金コストが低い

仮想通貨が注目される大きな理由として、通貨を送金するコストが安くてスピードが速いことが挙げられます。

銀行で送金するより、仮想通貨で送金する方が安くて速いというわけです。

スマホにアプリを入れておけば、すぐに仮想通貨の送金、受け取りができます。

銀行間で現金を送金するよりも圧倒的に低コスト、ハイスピードで通貨のやりとりができます。

店舗でクレジットカード決済するよりビットコインの方が手数料が少ないので、店舗にとってメリットがあると言われています。

※現状のビットコインは送金に時間がかかることがあります

 

-2.非中央集権の仕組み

つまり、ビットコインを管理する主体が無いということです。

日本円は中央銀行である日本銀行がコントロールしています。アメリカドルは『連邦準備制度理事会(FRB)』。

このような”ある組織”による中央集権による通貨運用ではなく、非中央集権の仕組みになっています。

 

-3.ビットコインには発行上限がある

ビットコインは流通する数が決まっています。

2140年頃に合計で2100万枚が供給されます。

日本円やアメリカドルなどの法定通貨は発行上限が決められていないので無限に発行することができます。

 

-4.ブロックチェーン技術

ビットコインや仮想通貨を調べていく中で必ず出てくるキーワードが『ブロックチェーン』です。

ビットコインはこのブロックチェーンの技術を利用することで、高いセキュリティや低送金コストなどを実現します。

今ではブロックチェーンは仮想通貨だけでなく、様々な分野で注目され取り入れられようとしています。

 

-5.改造する

ビットコインだけに限った話ではありませんが、『フォーク』と呼ばれる仮想通貨の仕様を変更することがあります。

ビットコインは現時点で問題がいくつもあると言われています。それを解決するためにフォークを行うことがあります。

フォークが行われる期日が近づくと、通貨の価格が変動する要因になります。

 

2.仮想通貨にはたくさんの種類がある

ビットコインとアルトコイン(その他仮想通貨)

仮想通貨はビットコインだけではありません。他にも1000種類以上あると言われています。

ほぼ利用されていないものから、数兆円を超える時価総額になるものまで多種多様です。

ビットコイン以外の仮想通貨のことは『アルトコイン(orオルトコイン)』と呼ばれます。

アルトコインはビットコインとは違った技術で構築されていたり、例えばカジノで使うための仮想通貨のように特定の分野に特化した仮想通貨もあります。

仮想通貨ごとに使われている技術も目的も異なります。

 

3.『取引所』で仮想通貨は買える

ビットコインやアルトコインは『取引所』と呼ばれる場所で買ったり、売ったりできます。

取引所は日本にも海外にもあります。(ウェブ上に)

初めて利用するにはやはり日本の取引所がおすすめです。

日本で主要な取引所は2つで…

  1. bitFlyer(ビットフライヤー)
  2. Zaif(ザイフ)

取引所にはそれぞれ違いがあります。主に…

  1. 取り扱う仮想通貨の数
  2. 手数料
  3. 取引所の処理スピード

などその他にも色々ありますが、初級者はこれらが大きなポイントかと。

取引所ではビットコイン以外の仮想通貨も買うことができます。取引所ごとに取り扱っている仮想通貨の種類や数が異なります。

またビットコインを購入するときの手数料や、売る時、送金する時などの手数料も取引所ごとに異なります。

最近感じたのは、ビットコインが高騰した時にビットコインを送金しようとすると、通常数分ほどで終わるものが何時間、何十時間かかることがあります。さらに取引所のサイトでの売買も受け付けてくれず、買いたいのに買えない、売りたいのに売れないことがあります。

取引所のサーバーが処理しきれずに、利用できないことがあります。

仮想通貨という分野がまだまだ発展途上で、企業も万全に対応できてない側面があります。

日本の主要3つの取引所の特徴をご紹介します。

 

1.bitFlyer(ビットフライヤー)

テレビCMも放送している大手仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)。

ビットフライヤーで扱っている仮想通貨の種類は7種類です。

これから紹介するその他2つの取引所にはあるチャット機能がありません。

→ bitFlyer(ビットフライヤー)

 

2.Zaif(ザイフ)

ザイフはユニークな取引所です。

仮想通貨にゲーム性を持たせたアプリを提供していたり、『トークン』と呼ばれる独自コインの売買を行うことができます。

取り扱っている仮想通貨の種類は5種類です。

ちょっと変わった案件を取り扱いたいなら必見の取引所です。

Zaif(ザイフ)

 

仮想通貨を始める流れ

実際にビットコインまでに行なう流れは以下。

  1. 取引所のアカウントを開設する
  2. 個人情報を登録する
  3. 入金する
  4. ビットコインを購入する

取引所のアカウントを開設して、アカウントに日本円を入金。日本円からビットコインを取引所で購入。

というのが一般的な流れです。また、アカウントに日本円を入金しなくてもクレジット決済で仮想通貨を買うこともできます。

それでは仮想通貨取引所アカウントの開設からビットコインを買うまでを解説します。

 

4.ビットコインの買い方

最も初心者にオススメの取引所『コインチェック』を利用してビットコインを買います。

まずはコインチェックのサイトにアクセスして、メールアドレス・パスワードを設定してアカウントを開設します。

Coincheck(コインチェック)(※コインチェックは盗難事件を起きたため現在推奨できません)

アカウントを開設したら本人確認を行います。身分証などを提出し(サイトに写真をアップロード)最後にコインチェックからハガキが届いたら本人確認が完了です。※僕の場合、ハガキが届くのに1週間ほど要しました

また取引所では『二段階認証』を設定しましょう。設定方法はコインチェックサイトの『設定』から登録できます。

二段階認証はセキュリティを強化するための方法で、他の仮想通貨取引所でも基本的に設定が推奨されています。

 

ウォレットと取引所

コインチェックのサイトには『ウォレット』と『取引所』の2つの項目があります。

ウォレットとは、所持している仮想通貨を管理するための機能でようは”財布”のことです。ウォレットは取引所にもありますが、そのほかにもウェブアプリのウォレット、スマホアプリのウォレット、USBメモリのような『ハードウォレット』なんかもあります。

ウォレットは大事な仮想通貨を入れる財布ですが、アプリなどはソフトウェアなので時にハッキングされて盗まれる事件もあります。

コインチェックのウォレットでは所持している仮想通貨の数と日本円換算にした「総資産」を見ることができます。

ウォレットの画面

取引所の項目では実際に仮想通貨を買ったり、売ったりすることができます。

 

ビットコインを買う

それでは実際のビットコインの買い方です。

コインチェックでビットコインを買う方法は2種類。

1つはコインチェックのアカウントに入金してから購入。(この場合は銀行振込・コンビニ入金・ペイジー決済・海外からの入金)

日本円の入金方法

2つ目はクレジットカード決済で直接ビットコインを購入する。

クレジットカードで買う

入金する手間がかからずすぐに買うならクレジットカード決済が便利です。ですが、クレジットカード決済だと手数料が高いので少しでも手数料を抑えたいなら入金して買いましょう。

クレジットカード決済だと1万円分買って、7500円くらいになった(当時)。銀行振込だと振込手数料の500円ほどで収まる。

買ってみると実際手数料が割と取られます。

 

【まとめ】と、ビットコインを買ったその後

以上の手順でビットコインを購入することができます。取引所のアカウントを作成し、本人確認を済ませて入金してビットコインを購入する。難しいことではありません。

ビットコインを買ったらあとはその後の価格変動をチェックして上がったり下がったりするのを見てます。

価格が一気に高騰した時はもっとビットコイン買おうかな?と思うので、そこが投資の怖いところなので注意が必要です。

またビットコインを持っていれば、その他の仮想通貨と引き換えることもできるので、とりあえず仮想通貨を持つならビットコインを持っておいて、買いたい仮想通貨があったらビットコインと引き換えるのが、一般的な流れです。

 

アプリが便利!

最後にこれは言っておきたいのですが、コインチェックのアプリはぜひダウンロードしておきましょう。

アプリから資産の確認や仮想通貨の購入ができるのですが、それらよりもスマホ(iPhone)のウィジェットで仮想通貨の相場がすぐに見れるのが超便利です。

スマホ起動して右にスワイプすれば、すぐに仮想通貨の相場をみることができます▼

スマホのウィジェットですぐ相場が確認できる

以上、ビットコインの買い方の解説でした!

初めて買うならコインチェックがオススメです▼

【初めてビットコイン買うなら】Coincheck(コインチェック)(※コインチェックは盗難事件を起こしたため現在推奨できません)

とにかく使いやすい!

また仮想通貨に手を出していくといろんな取引所を使うことになるので、ついでにその他の取引所を開設すると良いです▼

【CMで認知度が高い】bitFlyer(ビットフライヤー)

【ユニークな取引ができる】Zaif(ザイフ)

それぞれの取引所のウォレットにビットコインを送金してみると仮想通貨の感覚が感じられますよ!

 

 

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