『紙の本』読まなくなった僕が『Kindle(電子書籍)』でまた読書するようになった
- 2017.04.10
- ライフ / Life
読書。
それは知識を増やし、人生を賢く豊かに生きていくために大事な手法。
…とは思ってはいるものの、最近は読書することもめっきり減ってしまっていました。
たまにWEBのコラムなんかで紹介されていた本をAmazonで衝動買いすることはあるのですが、買ったまま放置でほとんど手をつけていません。
1.『紙の本』の面倒なトコロ
たびたび本を読もうとは思うのですが、僕が本を読みたいタイミングは『寝る前』なんです。
しかもいつも部屋の明かりを点けないので、夜寝る前に「本読もうかな」と思っても、暗いので本を読むために照明を点けなければなりません。
これが面倒くさいんです。
そんなの点ければいいじゃん!って話ですが、照明を点けて本を読んで照明を消すって動作が面倒くさいんです。(汗)
僕が今、紙の本を読むには、『小さな照明を買う』か『太陽が出ている時間に読めばいい』ということになります。
結果、僕はどちらの方法にも対応することなく、紙の本はほとんど読まなくなってしまいました。
2.Kindleの電子書籍を少しずつ
前からスマホにKindleのアプリはダウンロードしていました。
スマホにKindleアプリダウンロードして電子書籍を読むのであれば、スマホは画面が光っているので寝る前に部屋の照明をいちいち点ける必要もなくなります。
いくつか電子書籍も買ってみて夜寝る前にスマホで読んでみました。
ダウンロードした当初は「なかなかおもしろいかも!」と思っていましたが、次第に「スマホの画面はなんかちっちゃいな」と感じるようになりました。
僕のこれまでの読書は大きな図鑑サイズから、最も小さいものだと文庫本サイズでの読書体験でした。
その感覚もあってか、やはりスマホサイズでの読書は小さすぎて窮屈に感じます。
電子書籍は端末が光るから暗い所でも読めるメリットを持っていましたが、スマホの画面サイズだと表示される文字量も少なく読む気がなくなってしまいました。
3.お気に入りのiPad mini4が本を担う
僕がかなり気に入っているiPad mini4ですが、こいつにKindleアプリをダウンロードして電子書籍を読んだところ、まあ快適な読書体験をもたらしてくれました。
過去の記事でも十分に書きましたが、iPad mini4の一番の魅力はちょうど良いサイズ感です。
関連記事:iPad mini 4が超使える!手持ちでウェブ環境を楽しめるベストサイズの端末だった
書店でよく見る本のサイズ感とほとんど同じなので、Kindleで読んでも違和感なく読書することができました。
Kindleアプリでの読書は少しずつ使っているうちに電子書籍ならではの機能があることがわかりました。
『電子書籍』ならではの機能
デジタルってすごい。紙の本にはない機能で新しい読書体験ができます。
- たくさんの本を持ち歩くことができる
- 欲しい時にすぐ買える
- どのくらい読み進んでいるか、わかる
- 読書の速さを測定してくれる
- 章を読み終えるまで◯分表示される
- クラウドに本を保存できる
1.たくさんの本を持ち歩くことができる
端末の容量によりますが、10冊くらいは端末に入れて持ち歩けます。
ネットに接続していれば、ダウンロードしてすぐ読書できるのでいくらでも読書ができます。
2.欲しい時にすぐに買える
これもネットに接続さえしていれば、欲しい時にどこでもすぐに買うことができます。
紙の本だったらAmazonで注文して数日待つか、本屋さんまで行って買うかのどちらかとなり、読みたい本を読むのに時間がかかります。
動画でも言えますが、ネット上のコンテンツはすぐに買ってすぐ見れるとっても便利なシステムです。
3.どれくらい読み進んでいるか、わかる
紙の本であれば「今どのくらい読み進めているか」って本の厚みを手で感じたり見た目ですぐに把握できますが、電子書籍の場合は物体ではなくデータなので本の厚みを感じることもありません。
Kindleアプリでは右下に本の何パーセントまで読んでいるか一目でわかるようになっています。
4.読書の速さを測定してくれる
電子書籍を読書していると、左下に測定中と表示されています。
これぞテジタル的な読書だな、とびっくりしましたが、おそらくページをめくるまでの時間を計測して「あとどのくらいで読み終わる」っていう時間を割り出しています。
5.章を読み終わるまで◯分が表示される
読書速度を計測しているので、左下には章を読み終わるまで◯分という表示がでます。
直近のゴールが見えると読み進めやすいです。
章までの残り時間がわかれば、「じゃあこのへんで終わろうかな」とか「次の章まで読もうかな」と参考になります。
6.クラウドに保存できる
クラウドに保存できるので、読みたいだけ本を持ち歩けます。
もう書店ごと持ち歩いているようなものです。
インターネットのある今ってすごい時代だと感じますね。
『紙の本』と『デジタルの本』
今の僕にとって夜暗くても、程よい画面サイズで読める『iPad mini読書』がベストでした。
しかしこれまでずっと紙の本で読んできた人からすれば、電子書籍は読みにくく感じるかもしれません。
「紙の肌触りが良い」とか「自由にメモができるから良い」などといった意見もあると思います。
読んだ本を積み上げていくと、読んだ充実感も得られます。
まだまだ電子書籍化されていない本も多いので、結局紙の本を読む機会もあります。
電子書籍になっていない紙の本を裁断して1ページずつスキャンし、デジタルデータ化してデバイスで読む『自炊』と呼ばれる方法もあります。
本気でタブレットだけで本を読み込みたい人は自炊しているみたいです。
電子書籍をちゃんと利用するようになったのはここ数ヶ月と最近なので、今の環境だったら今後も読んでいけそうです。
電子書籍読み放題サービス(月額制)のKindleアンリミテッドがこれまたすごくて、さらに読書をするようになりました。
いろんな本が読みまくれるので、自分が知りたいキーワードで検索して読書することができます。
ウェブでググって出てこない質の良い情報や知見にもアクセスできたりするので、とても重宝しています。
次回はKindleアンリミテッドの記事を書きたいと思います。
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