『Apple Music』vs『Spotify』ならアップルミュージックをオススメする
- 2022.09.16
- ライフ / Life
音楽配信の2大サービスであるアップルミュージックとスポティファイ。曲数や料金プラン、プレイリストの豊かさ等をみて、どちらがオススメできるのか、僕はもちろんアップルミュージックをオススメする。
いくつか比較してみたので、その理由が伝わればと思います。
Apple MusicがSpotifyを抜いてトップに
音楽聴き放題サービスとして後発であったアップルミュージックは、ついに有料会員数でスポティファイを抜きトップに躍り出ました。
スポティファイは定額制の音楽配信サービスの先駆けであり、ずっと聴き放題音楽サービスの象徴でしたが、いよいよ時代が変わりました。
スポティファイには無料会員があるので、無料会員を含めるとスポティファイが会員数を圧倒しますが、勢いはアップルミュージックの方が断然勢いがあります。
この出来事はアップルミュージックのサービス内容が充実していることも大きく関係していると思います。
今やアップルミュージックは、スポティファイ以上にプレイリストや音楽番組など、かなり進化を遂げています。
曲数と料金プラン
まずは基本的な情報から▼
Apple Music | Spotify | |
楽曲数 | 4500万曲 | 4000万曲以上 |
料金プラン(月額) | 980円
480円(学生) 1480円(ファミリー) |
無料 / 980円 |
(有料プランの)試用期間 | 3ヶ月間無料 | 3ヶ月間100円 |
楽曲数はアップルミュージックが500万曲上回っているが、利用者としてはそれだけの規模に達しているともはやあまり違いが感じられないかもしれない。
料金プランではスポティファイには無料プランが用意されている。これは音声広告が入っており、プレイリストで好きな曲を選んだり「次へ」ボタンで進むことができないので、かなり不自由さが目立つ仕様となっている。
アップルミュージックでは学生ならほぼ半額で利用することができ、ファミリープランで家族2人以上で利用すればお得に使えるプランも用意されている。
アップルミュージックもスポティファイもどちらも一般プランの料金は980円と同額となっています。
続いて今の時代の聴き放題音楽サービスのキモとなるプレイリストについて見ていきます。
プレイリストの種類
音楽聴き放題サービスで最も大事なのは「楽しめるプレイリストがあるか」だと思います。
同じアーティストの曲を聞くだけならどのサービス使っても大差ないので、自分好みの新しい音楽と出会える音楽サービスに価値があるはず。
スポティファイ
シャレたサムネイルと英語名のプレイリストで構成されているのがスポティファイ▼
いろんなテーマで作成されたプレイリストは今まで知らなかった音楽の聴き方を教えてくれます。
また大きなジャンルやカテゴリーからプレイリストを選んでいくことができます▼
アップルミュージック
多種多様なプレイリストが用意されています。
シリーズ物のプレイリストには『はじめての〇〇』があります▼
ちゃんと聞いたことがなかったけど、興味を持っていたアーティストの曲を聞いてみるのに持ってこいのプレイリストです。
Aランクの曲を集めた『Aリスト』も各ジャンルごとに用意されているので、とりあえず好みのジャンルで聞いてみるのおすすめです▼
そのほかにもいろんなテーマのプレイリストが盛りだくさんなので、新しい音楽を見つける楽しさが感じられます▼
プレイリストの数は、僕がジャンルの項目数えただけでも1161プレイリストありました。他の項目も含めればもっと数があるはずです。
アップルミュージックはプレイリストの質・量ともトップレベルの音楽サービスです。
ほかにもラジオ、MV、オリジナル番組も
さらに曲を聴く以外の機能もあります。
スポティファイではポッドキャストを聞くことができます▼
ただ、ほとんどが海外のものとなっており、少なくとも日本のユーザーは使わなそうです。
一方、アップルミュージックでは、ミュージックビデオや音楽ドキュメンタリーやライブ映像、ラジオを配信しています▼
もともとiTunesでミュージックビデオを扱っていたこともあって、ミュージックビデオも見れるようになっています。しかも最近、ミュージックビデオのプレイリストも登場しました。
音楽番組ではアーティストの音楽活動や業界のドキュメンタリー、ライブなどが見れるので音楽の歴史や裏側を見ることができます。ラジオではBeats1ラジオが常時ライブで放送されており、過去のアーカイブを聴くこともできます。
アップルミュージックは充実度が高い上に、今後のさらなる進化に期待してる
スポティファイとアップルミュージックは音楽配信サービスの2強と言っても過言ではないと思いますが、後発のアップルミュージックが年々進化を遂げていて、プレイリストの質や量、さらには映像やラジオまでと拡張していて、充実度がかなり増していると感じます。
アップルはもともとiTunesがあるのでミュージックビデオを持っているし、企業としての資金力もあるので今後、映像コンテンツやラジオなど音声以外の面でもさらに発展していくことが予想できます。
アップルミュージックが映像コンテンツを増やしていく中で、音声のみのスポティファイは今後差をを付けられてしまうような気がします。
音楽番組やラジオ、ライブは曲を聴くだけでない音楽のあり方に触れることができます。曲を聴く以外の音楽の楽しさを見せてくれるアップルミュージックには今後のさらなる進化を期待しています。
さらに詳しいサービス情報は公式ページからご覧ください▼
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