【携帯三脚】SLIKの『スプリント MINI II』ならカバンに入れて持ち運べそうだ

【携帯三脚】SLIKの『スプリント MINI II』ならカバンに入れて持ち運べそうだ

カバンに入れて手軽に持ち運べる三脚としてSLIK(スリック)の『スプリント MINI II』が使えそうです。

アマゾンのレビューでも高評価で、値段もそんなに高くなくてコスパが良い三脚だと思います。

ショルダーバッグにもちょうど入ったので携帯性もかなり期待できそうです。

では、SLIKの『スプリント MINI II』の特徴を写真とともに紹介していきます!

 

1.ショルダーバッグにギリギリ入るコンパクトな三脚

公式サイトによれば縮長35センチです。

身長約170㎝の僕の腕の上腕部分と同じくらいのサイズ感でした。

この例はちょっと分かりにくいかもしれませんが、買った時のケースには「肩幅サイズ」と記載されていました。

 

早速よく使うリュックと比べてみました▼

縦に入れれば余裕で入ります!

理想は横向きに入れられたら最高ですが、さすがに無理でした。

 

続いて、ショルダーバッグへ▼

ちょうど、ギリギリで横向きに入れる事ができました!

どうにかショルダーバッグに三脚と一眼レフカメラを入れて持ち運べます。

 

2.3段階開脚機能と全高109㎝

『スプリント MINI II』は開脚(3段階)することでローアングルでの撮影ができます▼

脚の付け根にある黒いロックを外し…▼

脚を広げると…▼

特定の角度で脚が広げられるようになります。(3段階)▼

 

3.重量780g、最大積載重量2kgの安定感は?

780gなので気軽に持って歩ける重量感覚です。

純粋なアルミ製で同サイズの三脚を持っていますが、アルミ製よりは重量感がありますが、三脚使用時の安定感は断然『スプリント MINI II』の方が良いです。

載せるカメラの重さにもよると思いますが、風が強くなければ問題なく使えそうです。

アマゾンのレビューに書いてありましたが、最大積載重量が2kgの軽量三脚は少ないそうです。

だいたい1kgか1.5kgの三脚が多いそうです。なので2kgってのは『スプリント MINI II』の特徴の1つになりますね。

 

4.材質がカッコイイのは大事!

スプリント MINI IIは『ガンメタリック』と『シャンパンゴールド』の2種類のカラーがあり、購入したのがガンメタリック▼

この色と質感がカッコイイです。

機能が第一ですが、デザインがカッコよければ持ち運びたくなるものです。

何事もカタチから入りたくなるタイプの僕としては、始めに使っていく動機としてかっこいい!は大きな要素です。

少し前にGitzo(ジッツォ)のカーボン製の三脚を持っていましたが、やっぱりカーボン製の三脚の質感ってカッコイイし憧れの存在です。

『スプリント MINI II』も似たような質感です。カラーがメタリックではなく”ガンメタリック”ってのがポイントですね。

 

5.シンプルな自由雲台

雲台(カメラに接続して角度を調節するパーツ)はあらゆる角度に調節できる自由雲台です。

写真右のつまみを回してゆるくすると、雲台本体が左右に回り、先端部分は上下に調節できます。

またカメラに取り付けておくことで簡単にカメラを三脚に脱着できる『クイックシュー』が便利です。

クイックシューを外した時にでっぱりが出てくることで脱着レバー(写真右の部分)が引っかかります。そしてクイックシューをまた装着するとでっぱりがなくなり、脱着レバーがカチッとロックします▼

わざわざ装着時にレバーを操作することなく簡単にクイックシューを装着することができます。これが便利!

 

またクイックシューをカメラに取り付ける方法ですが、コインで回すタイプなのでクイックシューを取り付けるたびにコインを取り出さなければなりません。いちいちコイン取り出すのは面倒です。

・・・が、何回か取り付けているうちに手だけでも取り付られる裏技見つけました。

コイン式のクイックシューを手だけで取り付ける方法

まずはクイックシューを縦向きにセットして手でできる限りネジを締めます。

そしてそのままクイックシュー本体をネジの締まる向きに回します。

すると、ちょうど横向きにがっしりとネジが締まり、コインがなくてもクイックシューを取り付けることができます。

ちょうど真横で締まる

※この取り付け方はカメラによってできなかったたり、手で締める時の角度が違うかもしれません。

 

6.気になったポイント

三脚の足を延ばす方式がレバーロック式なのがちょっと残念。

ナットロック(回すタイプの伸縮方法)だったらもっとスマートに三脚が使えるはず。(あとそっちの方がかっこいい!)

そして全高が105センチはしょうがないと思うものの、150センチくらいまで伸びたら最高です。

 

まとめ

僕が三脚に求めることは軽量で、コンパクトで、高く伸ばせて、がっしりしているいわば『機能性の高いスマート三脚』です。欲張りです!

いつもカバンに三脚とカメラを入れて持ち歩いている状態が理想です。

「なんか良さげな風景だなぁ〜」と思った時にとっさに撮影できる状態にしたいのです。

だからといって重い、大きな三脚やカメラを持ってまでガチでしたいわけではなく、もっと手軽に日々過ごす中での移動中や待ち時間などの「ついで」に撮影したいのです。

小型で携帯性の高い他の三脚メーカーの製品では、Velbon(ベルボン)のUT-63やManfrotto(マンフロット)のBefreeシリーズが挙げられます。

まだカメラ歴浅いので、ガシガシ三脚使い倒して理想の三脚を追い求めたいと思います。

 

 

『スプリント MINI II』はアマゾンでたくさんレビューがあるので、そちらも参考になります▼

 

小型で人気なVelbonのウルトラロック▼

ManfrottoのBefree▼

 

 

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