金持ち父さんの言う、「自分のポケットにお金を入れ続けてくれる資産」を作るための3つのステップ
- 2015.02.28
- ライフ / Life
経済的に自由な人、お金持ちは必ず「資産」を持っている
世界一の億万長者で有名だったビルゲイツも日本一のお金持ちのユニクロで有名な社長、柳井正(やないただし)さんも資産を持っているからお金持ちです。
もっというと、お金を生み出す資産を持っているから億万長者になっています。
その”資産”とはビルゲイツも柳井正さんも会社の事業のことを言います。
しかし、会社の事業だけが資産になる、ということではありません。
世界一の株式投資家「ウォーレン・バフェット」は会社の事業を持っていますが、一番大きなお金を稼ぐ資産は株式投資による収益です。
「お金を生み出すコト」であれば資産と呼ぶことができます。
「ポケットにお金を入れてくれるコト」が資産で「ポケットからお金を取っていくコト」が負債である
資産といえば?と聞かれた時にたいていの人が持ち家を答えに挙げる。
しかし、書籍「金持ち父さん貧乏父さん」では持ち家を負債という。
なぜ、負債と言うのか。
その持ち家にはお金がかかるからである。
持ち家には様々な維持費、固定資産税や修理費などなどがかかる。
それは「自分のポケットにお金を入れてくれるコト」ではないから資産ではないし、むしろ「自分のポケットからお金を奪っていくコト」だから”負債”であるというわけである。
もしのその持ち家が維持、管理費などを含めてプラスの収入をもたらしているのであればそれは「資産」と呼べる。
あなたの知識と行動で”資産or負債”が決まる
日本航空ことJALは経営危機に直面した。
この時にJALは赤字だったのでJALという会社は”負債”であった。
そんな時、電子機器メーカー「京セラ」、第二電電、現在のKDDIの創業者である稲盛和夫(いなもりかずお)さんが会社の再建に取り組んだ。
絶え間ない努力が実り、見事に2年後には営業利益で2000億の売り上げをあげるまで業績が回復した。
稲盛和夫さんはJALを”資産”にしたのであった。
つまり、「負債」であったJALという会社を稲盛和夫さんの知識と行動によって「資産」に変えたということである。
金持ち父さんが言うように、「ビジネスオーナー」→「投資家」になるのが経済的自由への道のり
「金持ち父さん貧乏父さん」では経済的自由を手にするためには「従業員」「自営業者」ではなく「ビジネスオーナー」「投資家」ならなければならないと記している。
その理由を簡単に説明すると、従業員、自営業者の「お金を貰う側」では収入に限界があるが、ビジネスオーナー、投資家の「お金を生み出す側」はどこまでも限界のない収入を得ることが可能となるからである。
そして金持ち父さんは、まずビジネスオーナーになってから投資家になるのが良い、と言っている。
なぜその順序なのかというと、投資家になって投資をするには多額の運用資金が必要になるからである。
小さい資金で大きなお金を手に入れようとする投資の運用方法ではリスクが高く、それはギャンブルと同じでとても資産と呼べるコトにはならない。
300円で3億円を当てようと宝くじを買うことを繰り返す。そんなギャンブルを資産とは呼べない。
投資家として資産を持つということは1億円を資金に100万円稼ぎ続けられることを言う。
投資でお金を安定的に生み出そうと思ったら多額の資金がないかぎりギャンブルの投資になってしまうということである。
なるべくお金を使わず手軽にビジネスオーナーになって資産を作りたいのであれば、インターネットビジネスから始めれば良い
資産=自分のビジネスを持つためにわざわざ会社を作る必要はない。
とくに現在はインターネットが急速に普及し、個人向けのサービスがかなり普及したおかげで個人がビジネス始めるハードルが昔と比べて圧倒的に下がっている。
インターネットが無い時代、お店を開くには店舗を借りて設備投資をしなければならなかった。
それには数百万円の初期投資が必要になっていた。
しかし、インターネットの普及してる現在ではネットでショップを持つことが簡単にできる。
インターネット物販のAmazonではアカウントを作るのにクレジットカードがあれば簡単に出店が完了してしまう。
実際にネットショップで生計を立てている人は多く存在している。
私はビジネスを始めるならインターネットビジネスから始めることをオススメしている。
なぜなら、一人で商品の作成から販売、決済までを回すことができるからだ。
インターネットの力を使うことで多くの人が個人でビジネスをすることができる時代というわけだ。
インターネットの力を使って資産(ビジネスオーナー)を手に入れるための3つのステップ
①:自分のビジネスを作り上げる
②:人を雇ってノウハウを伝授する
③:人に任せてビジネスも大きくなるようにする
この結果、自分は働かなくてもビジネスオーナーとして資産を作ると、自分のポケットにお金が入ってくるようになるのだ。
①:自分のビジネスを構築する、というのは先ほど書いた通り、インターネットの力を利用してネットショップを開いたりして利益を出せるようになる段階である。
ビジネスを立ち上げるにはそれなりの努力が伴う。
インターネットビジネスを始めるたいていの人はこの段階で挫折してしまう。
他のビジネスより圧倒的に労力は要らないし、リスクを伴わない分、いつ辞めてもダメージが無いから結局挫折してしまうのだ。
②:人を雇ってノウハウを伝授する、では自分でビジネスの仕組みを作り上げて回せるようになり利益が出せていたら、やっと人に任す段階に行ける。
このときには雇った人を教育し管理する必要も出てくる。
でないと自分のビジネスのノウハウを覚えたら逃げてしまうかもしれない。
なので、自分が見ていなくてもビジネスを回してくれるような人を雇う必要がある。
③:人に任せてビジネスも大きくなるようにする、には自分がいなくてもビジネスが成長する環境を作れなければならない。
これは簡単にできることではないし、雇った人とのしっかりとした信頼も築かなければならない。
以上の3つのステップをこなすことができた時、ビジネスオーナーになれてそのビジネスは資産になっているというわけである。
なんとなくビジネスオーナーになれるかも、と感じるのではないだろうか。
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