誰でもライブ配信の時代!?Periscope(ペリスコープ)で世界中の人と気軽に”今”を共有しよう!
- 2016.04.03
- クリエイティブ / Creative 動画 / movie
- メディア, 動画
今話題になっているライブ配信アプリPeriscope(ペリスコープ)。
Periscope(ペリスコープ)は世界中の人のライブ配信を見たり、自分でライブ配信が手軽にできるアプリです。
なんといっても一番の魅力は、『世界中の人とリアルタイムで共有できる』のって、すごいですよ。しかも手軽にできちゃう。
そんなライブ映像配信アプリPeriscope(ペリスコープ)の使い方とどんなことに使えるか、僕が実際に使ってみた感想を交えてお伝えしていきます!
Periscope(ペリスコープ)の使い方
アカウントはTwitterから引き継ぎができます。
ペリスコープ上でもフォロー、フォロワーでつながりSNSの形式でライブ配信ができます。
すでにいくつかのネット企業やメディアでは使い方を試しています。
世界中に配信者がたくさん!
世界中でライブ配信している人を探すとこんな感じでたくさん出てきます▼
『今この瞬間に世界中の人と繋がる』ってすごいことだと思いませんか。ワクワクします。
赤いマークをタップするとリストが表示されます。
興味のある配信をタップすると…▼
ライブ放送が表示され、他のユーザーのコメントや、右下には『閲覧者数』、また『ハート』を送ることができます。
今を世界中の人と繋がれるって素晴らしい!…で、どう使おうか?
Periscope(ペリスコープ)をどう魅力的に使うか考えた時に、YouTubeのように録画した動画でなくて、”リアルタイム”である『ライブ放送』の強みを考えるべきです。
ライブ放送でまず思いつくのが、『テレビの生放送・生中継』。
お昼の情報番組ではよく生放送やってますね。
生中継の場合は、イベントの模様とか事件現場、災害状況なんかを放送してますね。
ユーチューバーのように動画撮影に慣れている人なら、ある程度番組のようにテンポ良い進行でライブ配信できそうですね。
「出先でたまたま面白いイベント発見したから、ペリスコープでライブ放送してみる」みたいな使い方も気軽にできそうです。
近年は世界的にテロが起こっているので、その現場を現地の人が世界に発信したりと、特定の場所の状況を伝えるのには使ったりしそう。
テレビの生中継のように使うのも1つの手ですね。
また、個人の様子をライブ配信する使い方もすでにサービスとして確立されている『ニコ生』や『ツイキャス』などが参考になります。
これらのサービスでは、人生相談したり、ヘアメイク・ファッション、楽器弾いたり、DJしたり、旅に出たりする人も見ました。
Periscope(ペリスコープ)は個人が気軽にライブ配信できるアプリなので、1個人の普段の様子を配信するのもありみたいですね。
実際にPeriscope(ペリスコープ)で配信している世界中の人を見てみると、お出かけの移動中に配信したり、暇だからなんとなく配信している人がほとんどでした。
違う国の人の生活感をリアルタイムで観れるってだけで、例え話している内容がつまらなくても楽しめそうな気がします。
でもこのアプリの機能が新鮮で楽しいって感じるのは初めだけで、次第にただ散歩の様子をライブ配信しているだけの人は飽きられて視聴者を増やすことは難しくなっていくんでしょう。
今は多くの人が使い方を模索する段階なんだと思います。
GoPro(ゴープロ)とも連携できる!
なんと、アクションカメラのGoProと連動して放送することができます。
つまり、スマホでは撮影できないような環境の水中やエクストリームスポーツなどの映像をGoProを通じてライブ配信することができます。
GoProユーザーの僕には嬉しい機能。
というわけで、
バイクにGoPro付けてライブ配信してみた!
#Periscope でライブ放送中 TOKYO riding https://t.co/c1lOtIKknW
— 二宮パトリク (@ninopato1) 2016年3月31日
ライブ配信を開始するとTwitterでこのように通知することができます。
またライブ配信をした映像はスマホに記録することができます。
Periscope(ペリスコープ)上でも撮影した映像は数時間は残っていて、ライブ配信が終了していても録画映像をみることができます。
しかし、数時間するとライブ配信の記録は消えてしまいます。
なので配信した映像をYouTubeにアップしました▼
ただバイクで走っている映像をライブ配信してもそんなに面白くないですね。汗
やっぱり見てもらえる映像にするには単調な映像じゃなくて展開する映像にしないといけないですね。
これはYouTubeとかと同じですね。
ライブ配信の価値はその時だけの体験ができること
YouTubeのように記録した動画を編集できるメディアと違ってライブ配信は『生』です。
だから、常に「もしかしたらハプニングが起こるかもしれない。」なんて思うこともありそうです。
マジシャンの大脱出とか昔生放送でやってましたが、まさに生での挑戦というのは視聴者に「もしかしたら、失敗するんじゃないか?」と思わせるライブ配信の特徴を生かした企画だと思います。
暇つぶしにやってみたり、企業が顧客との交流に使ってみたり、アーティストがファンとの交流のために使うのもいいですね。
有名なアーティストが自分のライブの開始前の楽屋を配信する、なんて面白いと思います。
Periscope(ペリスコープ)は個人でも使えるライブ配信アプリです。
見るのも、撮るのも楽しいし、大きな可能性を持っていると思います。
アプリは無料なので、いろいろ試して見ると面白いですよ。
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