ストックフォトのAdobe Stockでできること
- 2023.02.01
- クリエイティブ / Creative
Adobe Stock(アドビストック)は他のストックフォトサービスとはちょっと違うかもしれません。
写真以外にもビデオや3D素材、クリエイティブツール向けのテンプレート素材なども販売しています。
また購入するだけでなく、写真などの画像を販売することもできます。さらには数々のクリエイティブツールを提供するアドビのサービスとあって、アドビのソフト(PhotoshopやIllustratorなど)と連携しているので、ストックフォトをすぐに編集ツールに取り込んで編集できるようになっています。
そんなアドビストックでできることを挙げていきます。
1.写真、ビデオ、3D素材などの購入
アドビストックは1億点以上の素材を取り扱っている大手ストックサービスです。
販売している素材は主に…
- 写真
- ビデオ
- イラスト、ベクター
- テンプレート
- 3D
他に報道写真やプレミアム写真といったジャンルもあります。これらは通常の写真素材よりも高価になっています。
ライセンスを購入する前に「プレビューを保存」することができるので、素材(透かし付き)をダウンロードして試してから、そのあとにライセンスを購入することができます。事前に素材を試せるので使ってみたらイメージに合わなかった!なんて失敗を防ぐことができます。
また素材の作成者のページに飛べるようになっているので、作風が気になったり、似たような素材を探したいときに作成者の作品ページを見たりしてます。
2.写真の販売
写真を購入するだけでなく、自分で撮影した写真やイラストなどの画像を販売することもできます。
アドビストックのコントリビューターに登録することで販売者としてのアカウントが利用できるようになります。
販売ができるかどうか画像素材の審査が行われて、審査をクリアするとアドビストックのコンテンツとして販売されます。
僕自身も6枚だけ写真を登録してみましたが、2回販売されて¥186の収益が上がっていました。写真のスキルが素人レベルなのと、売れたタイミングもアップしてから10ヶ月後にポツポツ売れた感じです。
プロでなくても写真の技術があれば、多少のおこずかい稼ぎになるのかもしれません。
ただ綺麗な写真を撮ることよりも、写真素材として有効な写真でないと売れにくいので、売れる写真を意識しないといけなさそうです。
3.購入プラン
ストック素材の購入方法は月額契約の「サブスクリプション」か単発購入の「クレジットパック」から選ぶことができます。
継続的にアドビストックを利用するのであれば、サブスクリプション。ちょっとだけ素材を利用したい場合であればクレジットパックといった感じで選べます。
月額のサブスクリプションプランは以下の料金体系となっています▼
アセット数 / 月 | 料金 |
10点 | ¥3,480 |
40点 | ¥9,480 |
350点 | ¥21,980 |
750点 | ¥24,980 |
単発購入のクレジットパックの料金体系は以下となっています▼
クレジットパック | ||
パック数 | 料金 | HDビデオ利用可能数 |
5 | ¥5,900 | 0 |
16 | ¥16,000 | 2 |
40 | ¥36,000 | 5 |
80 | ¥68,000 | 10 |
150 | ¥120,000 | 18 |
デザイナーなどのクリエイティブ系の仕事の方で月に何十枚、何百枚の素材を使うでしょうからサブスクリプションの方が多いでしょう。
また、プライベートや仕事でちょっとだけ利用する機会がある方はクレジットパックとなるでしょう。
さらに詳しいアドビストックの内容は公式ページをご覧ください▼
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