多機能カメラバッグ『off toco Backpack High-Grade Model』は気に入った。これでカメラ持ち歩けそうだ。
- 2017.05.11
- クリエイティブ / Creative
- カメラ道具

多機能カメラバッグ。
コンピューター周辺機器でお馴染みの「エレコム」が販売しているカメラバッグのoff tocoシリーズ。バックパックの一番上のハイグレードモデルを今回購入しました。
多機能なのに価格もかなりお手頃。
「こんなカメラバッグが欲しい」と思っていたバッグが安く買えて満足しています。
台湾旅行で使ってきたので、その感想も踏まえて紹介したいと思います!
1.”横からカメラ取り出せる”カメラバッグが欲しかった!
僕がカメラバッグで一番重要視したのが、カメラをバッグ側面からすぐに取り出せる収納口です。
バッグ脇のチャックを下ろせばすぐにカメラを取り出すことができます▼
この収納口の上部にはジップが付いているので、チャックを閉めなくてもジップで収納口を閉じておくことができます。
なので、カメラを取り出して使用している時はジップでくっつけて簡単に閉じておいて、カメラを収納した時にはきっちりチャックで締める、と言った使い方ができます。ジップがあればチャックを閉めなくても仮留めができるんですね。
”側面カメラ収納口”が無い普通のバックパックだと、カメラを取り出すにはいちいち肩からバッグを下ろしてからチャックを開けてカメラを取り出さないといけません。
でも『側面カメラ収納口』があれば、バックパックを背負ったままの状態でカメラをサッ!と出すことができます。
ふと撮りたい!と思った時に、よりスピーディーに撮影できるようになります。
また、カメラを気軽に取り出せることで「カバンからカメラ取り出すの面倒くさいから撮るのいいや…」なんて面倒くさくなる気持ちもグッと減るはずです。
目指すはスマホ並に手軽に撮影できるカメラ装備環境です。
2.収納ポケットがいくつもある
あると便利な収納ポケットがいくつも付いています。
まずは、背面にスマホなど薄いものが入れられるポケットがあります▼
1つ下層にはさらに大きいサイズのポケットがあります▼
雑誌とか新聞とか入れるのにいいかもしれません。大型の雑誌は入りませんでした。タブレットは入ります。
背中に当たる部分には小型サイズのポケットが左右にあります▼
使ってみましたが、これがかなり便利でした。
旅行に行った時に財布やパスポートを入れていましたが、屋台で料理を買う時や空港の入国審査の時にパスポートをパッ!と取り出すことができます。
背負っている時に片方のショルダーを外すと、ちょうど反対の脇あたりにポケットの位置が来るので取り出しやすいです▼
左右両側に付いているので、アイテム別で使い分けることができます。(右は財布、左はパスポートのように)
3.レインカバーが隠されている
なかなかお目にかかることはないと思いますが、実はバックパック下部にレインカバーが格納されています▼
これで雨もへっちゃら▼
よっぽどな状況にならないと使う機会はないと思いますが、いざという時に装備されていると思うと心強いです。
しかもバッグ一番下に入っているので、使っていて全く存在感を感じません。
三脚ホルダー
三脚を外側に縛り付けて持ち運ぶための三脚ホルダーも付いています▼
4.カバン内部
中は色味の強い色になっていて、収納物が見やすいために発色の良い色なんだそう▼
ポケットがたくさん付いていて、メモリーカードやバッテリーなどの小さな物を区別できます。
メッシュなので入れたものが見えるなど、使い勝手が考えられています。
チャックはバックパックの半分までしか開けることができません。
ちなみに床の部分は取り外せて、下にあるカメラを収納するインナーケースを取り除けば普通のバックパックのように利用することもできます。
バックパック内の仕切りはジップで調節できます▼
5. 15.6インチまでのパソコンが入る
背中側のチャックを開くとパソコン用のスペースがあります▼
もちろんタブレットでも、雑誌でも入れることができます。
もう一つ後ろにポケットがあるので、タブレット入れて使っています。
地味に手持ちのハンドルよく使う
この手持ちハンドルですが、バックパックの見た目がちょっとダサくなっていらないな、と思っていたのですが、実際にバックパックで移動しているとこのハンドルが便利でびっくりしました。
歩いている時には必要ありませんが、例えばベンチに座っている時にバックパックを置いてそのままちょっと移動するときなんかに、とっさにハンドルを掴んで利用していました。電車で座っている時とかも立ち上がる時にハンドルで持ち上げたりと意外とハンドル利用する機会が多かったです。
しかもハンドルが1つではなく2つあると、特にカバンが重い時に楽に持ち上げることができます。
一見ハンドルがあるとダサいですが、けっこう機能しています。
6.背負って見たサイズ感
厚みがあるので「旅行かな?」「何かやる人かな?」と思われそうな本格的さが感じられるボリューム感があると思います。
でもそんな”ガチ感”をカバーするのがカジュアルなデザインです。
デザインはシンプルでタウンユースな感じなので、どうにかカジュアルな感じで使えると思います。
ちなみに僕の身長は約170㎝でこのカバンサイズの印象です。
コンビニなどのお店の通路を歩くときなんかはカバンの厚みがあるので、結構邪魔になってないか気になる感じです。
7.【まとめ】多機能でコスパが超良い!
2泊3日の台湾旅行に一眼レフカメラと望遠レンズ&旅行アイテムを入れて、このoff toco Backpackだけで行きましたが、旅行にはちょっと物足りない容量でした。
というか、下部のカメラの収納部分にけっこうカバンの容量を割いているので、上部収納部だけに衣類などを入れるにはちょっと狭い。
かと言って日常的に使いたいことを考えればこれ以上の容量だと大き過ぎて、”ガチな人感”が出るし扱いが面倒になる。
そういう意味でバックパックのサイズとして、ギリギリのちょうど良いサイズ感なんだと思います。
側面カメラ収納口はカメラをサッ!と取り出すのに慣れが必要です。
公式の利用イメージには片方のショルダーを外してから、側面からカメラを取り出していますが、僕はできるだけ背負ったままの状態でカメラを取り出したいです。(余計な動きをしたくない!)
そのためにはカメラの入れ方を考えないと難しそうです。
背負った状態でチャックを開けて、カメラをがっちり掴んで取り出せるように入れないと、かえって手こずり時間がかかってしまいます。
最後に価格です。
カメラバッグメーカーのバッグってなかなか高いイメージです。
このバッグのような側面カメラ収納口があるカメラバッグって2万とか3万とかするイメージがもともとあって、「そのうち買えたらいいな」なんて考えていました。
たまたまAmazonでカメラバッグを調べたらこのバッグを見つけて、価格にびっくりしました。
僕が買った時は7043円!
これまで、数万円はかけないと多機能なカメラバッグは手に入れられない、と思っていた僕にとっては驚愕の商品でした。
まだまだ使いこなしが足りないですが、かなり気に入っています。これで当分はカメラバッグが欲しい!とは思わないでしょう。
公式の製品情報や他の利用者のレビューがAmazonで見れます▼
カラーは他にネイビーとグレー。
モデルは他に下位モデルが2種類用意されています。
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