三浦大知の新作アルバム『HIT』はシットリとした大人しさ。2ndアルバムを彷彿とさせる

三浦大知の新作アルバム『HIT』はシットリとした大人しさ。2ndアルバムを彷彿とさせる

1.6つ目のアルバム『HIT』

ァンクラブの会員期限が切れてそのまま放置状態だったのですが、ここ最近またMVを見て「やっぱり三浦大知をおろそかにしておくのはマズイ!」と思い、その勢いのまま改めてファンクラブ『大知識』に入会して今回のアルバムを購入しました。(汗)

さて、気づけばアルバムも今回で6つ目となりました。いやー、もうこんなにも三浦大知は走っていたんですね。僕も頑張らねば。

6thアルバム『HIT』の収録曲は以下の通りです▼

  1. Darkest Before Dawn
  2. EXCITE
  3. (RE)PLAY
  4. Neon Dive
  5. Body Kills
  6. Darkroom
  7. Can’t Stop Won’t Stop Loving You
  8. Rise Up feat.SOIL&”PIMP”SESSIONS
  9. Star
  10. 誰もがダンサー
  11. Cry & Fight
  12. Hang In There

曲名を見てみると最後の曲Hang In Thereは頭文字を取ると”HIT”になりますが、これは意図した曲なのでしょうか。

唯一日本語の『誰もがダンサー』も気になりますね。

最近僕は三浦大知に対する関心が薄れていたので、知ってる曲といえば『Cry & Fight』と仮面ライダーの主題歌の『EXCITE』だけでした。

今回のアルバム『HIT』は攻めた楽曲はほぼなく、大人しいしっとりとした楽曲が多いアルバムとなっていますね。

僕が好きな曲は『Darkest Before Dawn』『Neon Dive』『誰もがダンサー』です。

『Darkest Before Dawn』はミュージックビデオで自然の中で踊っているのを見て、「こりゃ、好きなやつだ!」と感じました。朝日が昇る壮大な感じがたまりません。

『Neon Dive』は爽快で元気が出るような印象。サビとか口ずさみたくなるノリの良い曲です。

『誰もがダンサー』はもっとも今時な雰囲気を感じるトラックで、エレクトロミュージックが好きな僕としてはやっぱり関心が高くなります。

2. 2ndアルバム『Who’s The Man』を思い出す

一通り聞いて感じたのは2ndアルバムの『Who’s The Man』のしっとりした雰囲気に回帰したのかな、と。

こうした大人しい曲は鉄板というか、日常的に聞ける音楽って感じです。

近年の楽曲では今時のエレクトロミュージック要素で攻めた楽曲とかも多い印象でしたが、そんな匂いは感じられませんでした。

攻めたエレクトロミュージックが好きだからよかったと言えばよかったのですが、正直長い目で聞いていける楽曲かと言えばそうでもなかったように思います。

一旦引いてちょっと前の雰囲気の曲が増えた感じがします。

アルバムのジャケット写真も少し昔風な雰囲気です。

公式サイトにインタビュー載ってた!

なんやかんや感想を書きましたが、公式ページ見たらインタビューが載っていました。

公式ページ→ http://avex.jp/daichi/hit-special/

インタビューを見ると今回のアルバムは『闇』や『人生』をテーマにして作った曲が多いのだとか。

最近三浦大知を知ってくれた人にも聞いてもらいやすいアルバム、って言っていたので、いちファンとして見てきただけだとそんな視点は考えもしませんでした。

作り手がどんな思いを持って曲やアルバムを作ったか話を聞いたら、また違った視点でアルバムを楽しめます。

ライブ(RE)PLAY2016のDVD見た!

今回買ったアルバムはファンクラブ限定バージョンのCD+DVDで、DVDには2016年の『(RE)PLEY』ライブ映像が同梱されています。

アルバムには他にもミュージックビデオとメイキング映像のパッケージと、ミュージックビデオと1曲ライブ映像のパッケージがあります。

久しぶりにライブ映像を見ましたが、はじめに言いたいのが「カメラ動きすぎ!」です。

以前にも同じことブログで書きましたが、久しぶりに見てもやっぱり気になる。

ダンサーがフォーメーション組んで動いてダンスをしているのに、カメラまで動いたら見づらい。

ましてやアップの映像ばかり映されたら、全体でどう動いてるのかわからないので、もどかしい気持ちになる。

以前よりもカメラワークや編集の質が上がっているような印象でしたが、それでもそもそも視点が切り替わりすぎて。。

ちょっと離れている間に知らないダンサーさんが増えていました。

『Cry & Fight』では多数のダンサーさんがいたし、どんどん組む人が増えているようですね。

ライブの映像を見るとミュージックビデオとは違った曲の表現が見れて、深みが増します。

バンド演奏で曲を歌ったり、いつもと違ったダンスで踊ったりとで曲に対してミュージックビデオと違った印象を受けることができます。

これまで興味のなかった曲でもライブ映像を見ることで好きになることもよくあります。これはライブあるあるかもしれません。

3.次の展開は!?

今回の6thアルバム『HIT』は大人しいアルバムだったので、次はまた攻めた曲を出して欲しいですね。

また『Who’s The Man』や『Black Hole』『Can You See Our Flag Wavin’ In The Sky?』のような魅惑的な曲も聞きたい。

今振り返ってみると攻めた万人には受けなさそうな楽曲と、万人に馴染みやすい楽曲でのバランスをとってきているよう感じます。

そう考えると次は攻め攻めな曲が来ることを期待できます。

海外へ進出はしないのでしょうかね。「本物だっ!」「和製マイケルジャクソン」「世界レベル!」など言われていますが、なかなかグローバル的な感じがしません。

そもそも世界がどうこうとか考えていないのかもしれませんが、以前”日本語でも世界で受け入れられる”アーティストも良い、みたいなことも言っていたので、世界でグローバルに活躍する姿をみたいです。

とにもかくにも、早く次の驚きの作品が見たい!

 

 

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by カエレバ

 

 

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