映画『MERU/メルー』未踏の地に魅了された登山家の情熱に複雑な気持ちになった

映画『MERU/メルー』未踏の地に魅了された登山家の情熱に複雑な気持ちになった

未だかつて誰も登頂のしたことがない山、『MERU(メルー)』。

MERUに魅了された、メンバー達が1度目の挑戦を失敗し、いくつもの苦難を乗り越えてついにMERUの山頂に立つ。

この映画のストーリーはざっくりこんな感じである。

メルー登頂にあたって撮影された記録とインタビューによって映画は構成されている。

登山をする人やクライマーでないと、テンションが上がる映画ではないのかもしれないが、素人の僕でも最後メルー登頂の瞬間にジーンと心にくるものがあった。

山は過酷で危険が付きまとう。その状況の中で状況を把握し、分析、リスクを管理できないと命を落とす。死を身近に感じることで、生を強く感じられる。

そういった登山の魅力を教えてくれる映画だった。

崖に張るテントとというのを、初めて知った。

メルーを登っていくにあたって、後半はほとんど垂直の岩になっていく。

そんな岩肌で夜を迎えると垂直に吊るすテントを張って夜を過ごした。

男3人が入ったテントを岩に吊るすなんて、怖すぎる。吊るしているから地面の感触がきっとないんだろう。

1度目の登頂に失敗して帰ったメンバーの足は腐りかけていて、その写真があったが登山で手足を失くす人たちのリアルさが伝わってきた。

帰って1週間は車椅子生活をするほどにダメージを負っていた。

よくそんな状態で登山ができるものだ。

どうやって難易度の高い登山で撮影ができたのか?初めから疑問に思っていたが、メンバーの1人ジミーが元々登山やクライミングをしながら撮影するカメラマンであった。

だからメルー登頂の際もバッチリ映像に残すことができたわけだった。

ただでさえ難関で誰も到達のしたことがない山の登頂なのに、カメラを持っていくとは結構なリスクになるんじゃないか?と思った。

今回のメルーは明らかに世界のトップレベルの登頂だろうけど、山登りって例えば高尾山登るようなことから、テントを担ぐ・危険度が高いのも、今回のメルーのようなものまで、色々あるんだなと思った。

 

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