Major Lazer初のキューバLiveドキュメント映像 | Major Lazer『Give Me Future』
- 2017.12.19
- 【音楽】の雑感 作品の感想 / Impressions
メジャーレーザーの曲ってレゲエとかを扱うことが多くて、前まで苦手なイメージだったんだよね。
っていうかそもそもメンバーの一人であるDiplo(ディプロ)の音楽がぶっ飛びすぎて、全然ついていけねーと思っていた。
ところがどんどん勢いづいて、DJ Snakeとコラボした楽曲『Lean On』が2015年に大ヒット。YouTubeでめちゃめちゃ再生されて今、確認したら22億再生だった。。ピコ太郎のPPAP動画の約13倍。
EDMの近年の傾向として、サビでドンシャリするような構成でなくて、音数が少ないスマートなサビみたいなのがトレンドになっている。
初めの頃(たぶん2013頃年)はこのスマートなサビというのが、なかなか違和感があるものだった。今ではもうすっかり当たり前に。
もともとディプロの曲はゴチャゴチャしてて、なんだかカオスで苦手だった。
メジャーレーザーもよく知らなかったし、正直ディプロの名前くらいしか知らなかった。
Major Lazer(メジャーレーザー)は3人組のグループで、Diplo(ディプロ)、Jillionaire(ジリオネア)、Walshy Fire(ウォルシーファイア)がメンバー。みんな30代後半。
Apple Music限定のドキュメンタリーがおもろい!
何が言いたいかっていうと、毎度お馴染みのApple Musicのビデオにこのメジャーレーザーのドキュメンタリーがアップされていて、これがおもろかった。
基本的に好きな系統の音楽ジャンルのドキュメンリーはおもろいに決まっているが、もともと苦手意識のあったアーティストでもドキュメンタリーを見れば、愛着が湧いてくるってもんだ。
たまたまメジャーレイザーの新作アルバムが出てたから、聴いてたらこのドキュメンタリービデオ見つけた。
以下は新作アルバムの曲▼
ドキュメンタリービデオの内容は、メジャレーザーがキューバで初のライブを行なうというものだった。
以前にも投稿したKygoのドキュメンタリーでも、みられたのだが音楽を作るアーティスト以外にもマネージャーが存在して、ビジネス的な面を管理する人がいる。
だから一見、一つのアーティストに見えても、裏ではチームを組んでおり、何人もいてみんなで一緒に成長していってるようだ。
こういう裏側が見れるからドキュメンタリーは面白い。
あとはキューバの音楽事情についてもたっぷり語られている。
キューバーではインターネットが制限されているため、僕たちのように自由にネットサーフィンすることができない。
そんな環境の中でもグレーな方法で独自に海外の音楽を取り入れている。
最も心を動かされた場面はやっぱり、本番の舞台に上がるシーンだ。
時間をかけてキューバ政府と交渉して、開催にこぎつけた。ネットが使えない環境で集客もした。そもそもキューバ国民はメジャーレーザーのことを知っているのだろうか?
そんな状況でついに本番を迎える。
ネタバレになってしまうが、数万人来れば良いと言われていたのに本番には40万人もの客が殺到した。
映像でも十分に圧倒的な客の数が感じられた。
キューバの国の状況はこれからよくなっていくようだ。そんな中でメジャーレーザーのライブを聴いたキューバ国民はこれから躍進を遂げていくのかもしれない。
このドキュメンタリーはApple Music会員限定のコンテンツです。
Apple Musicは最近映像にも力を入れていて、かなり面白いです。
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