Facebook(フェイスブック)広告で”費用対効果の良い”アクセス集めを始めよう!
- 2016.02.08
- ウェブメディア / WebMedia
- マーケティング, メディア
今かなり人気の高い「Facebook広告」。
Facebook広告の人気の理由に「費用対効果が良い」「個人でも小額から始めることができる」の2点が挙げられると思います。
用途としては、商品やサービスの紹介、Facebookページへの「いいね!」の獲得、アプリのダウンロードなど様々な形で利用されています。
多少、お金を払ってでもアクション(アクセスや購入、登録など)を獲得したいと考えているのであれば、Facebook広告はぜひチェックしておきたい広告です。※2016年2月時点
目次 1.Facebook広告の作成 ・広告でリーチするオーディエンス 2.Facebook広告の管理画面でできること 3.スマホに「Facebook広告」アプリをダウンロードしておくと、便利! 4.広告で費用対効果を高めるために重要なこと |
Facebook広告の作成
それでは、実際にFacebook広告を作成していきます。
例として、ぼくのFacebookページ(金持ち父さんに憧れて‥)に「いいね!」を集めるための広告を作成したいと思います。
Facebookのアカウントページにログインし、画面右上にある「▼(1)」を開いて、「広告を掲載(2)」をクリック▼
Facebook広告にアクセスしたら、広告作成の目的を選択します▼
広告作成の目的は、
・投稿を宣伝 ・Facebookページを宣伝 ・ウェブサイトへのアクセスを増やす ・ウェブサイトでのコンバージョンを増やす ・アプリのインストール数を増やす ・アプリのエンゲージメントを増やす ・イベントの参加者を増やす ・クーポンの取得を増やす ・動画の再生数を増やす
から選択することができます。
今回の広告作成では、Facebookページを認知してもらいたいので「Facebookページを宣伝(1)」を選択します。
広告のキャンペーン名(2)を入力して、「ターゲットと予算の設定(3)」を進みます▼
広告でリーチするオーディエンス
次にFacebook広告のターゲットと予算の設定を行ないます▼
(1)新しいオーディエンス
カスタムオーディエンスはFacebook広告を何回か使って設定するものなので、初めは空白で。
次に地域を設定します。たいていの場合は「日本」もしくはもっと地域を絞って設定します。
あとは「年齢」「性別」「言語」を設定します。
(2)詳細なターゲット設定
これは広告をアプローチしたいFacebookユーザーを詳しく絞る項目です。
広告を出す内容によりますが、できればターゲットはより詳細に絞ったほうが広告の反応が出やすいです。
趣味・関心や仕事、行動などいろんな角度からターゲットを絞ることができます。
ぼくのFacebookページのターゲットには、詳細なターゲット設定では「アーリーアダプター」という項目が合いそうなので選択します。
出す広告の内容に合いそうなターゲットを設定します。
(3)つながり
つながりは自分のFacebookアカウントとの関連での設定ができます。
広告に使用する予算
(1)予算
希望の期間と金額で予算を設定します。
(2)掲載期間
広告の掲載期間を設定します。
希望の掲載期間を分単位で設定することができます。
設定をしたら、「広告素材を選択」へ進みます。
広告素材(テキスト、画像、動画)の設定
広告の予算やターゲットの設定が終わったらあとは広告の素材を作ります。
●広告で使用する広告素材
まずは画像か動画のどちらかを選択します▼
Facebookは最近動画に力が入れているようで、これからは動画広告がどんどん広がっていきそうです。
最近360度動画とか見れるようになっていますね。
画像を作成して選択しました。
●広告で使用するテキストとリンク
(1)広告のテキスト(文章)を入力します。
(2)プレビューが表示されるので、随時プレビューで確認します。
(3)広告素材の設定が終わったら、「注文を確定する」をクリックします。
すると、作成した広告が「審査」されます▼
「次へ」をクリック。
すると、広告の管理画面が表示されます。
赤枠には今作成した広告が表示されています▼
Facebook広告の管理画面でできること
Facebook広告を作成したら、次回からはFacebook広告の「管理画面」にログインすることで広告のステータスを見たり、編集することができます。
主に「確認」、「編集」できることは、
・配信 ・結果 ・リーチ ・コスト ・予算 ・消化金額 ・掲載期間
この画面では、予算と掲載期間を編集することができます。
この結果では、342円かけてFacebookページに1いいね!付いたことがわかります。
んー、これだと高いコストがかかっています。。。
ここから少しずつ改善していきます。
また、右の編集ボタンで、オーディエンス(ターゲット)や広告素材(画像/動画/テキスト)を再設定することができます▼
▼
広告のステータスは定期的にチェックして、どれくらい効果が出ているか確かめながら、必要そうであれば、編集して改善していきます。
スマホに「Facebook広告」アプリをダウンロードしておくと、便利!
スマホのアプリもリリースされているので、移動中などのパソコンを開いていない時でも気軽に広告のステータスの確認や編集ができるので、かなり便利です。
必須と言えるくらいあると便利なアイテムです▼(iPhoneアプリ)
また、広告の「審査認証」、「終了」をアプリが知らせてくれます。
広告で費用対効果を高めるために重要なこと
さて、Facebook広告の一連の使い方をお伝えしてきましたが、広告の費用対効果を高めるためには、検証と改善を繰り返していくのみ、です。
なにを検証するのかというと、ターゲットや画像、文章を少しづつ変えて検証します。
変えてみて、反応が上がればそのまま変更して、反応が悪ければ元に戻して再度他のパターンに変えてみます。
たくさんの人にリーチしているけど、全然反応がないのであれば「ターゲットをもっと絞ってみる必要がありそう」とか、広告を何回もユーザー目線でチェックして、伝わりやすい文章を考えたり、画像の表示を調整したりします。
こうして少しづつ広告の効果を上げていき、感覚を磨いていきます。
いろいろ試してノウハウが蓄積されている人はよくネット上で、詳しいノウハウとか公開しています。
またはセミナーとかコンサルティングとかやってますね。
それくらい今Facebook広告はネット業界では有力視されているし、「Facebook広告ができる」ということは価値のあることなんです。
そして、ネット関連の会社であれば、ほとんどがFacebook広告を使っているのではないでしょうか。
数百円からすぐに始めることができるので、ぜひFacebook広告を試してみると良いと思います。
▲この記事に関連する記事あります!▼
関連記事:フェイスブック(Facebook)でファンを作れ!Facebook攻略ガイド
-
前の記事
なにもしない「ぼぉ〜〜っ」とする時間が、自分の心と向き合える唯一の時間 2016.02.05
-
次の記事
NHK番組技術展(第45回)に行って最新の撮影技術見てきた! 2016.02.09