【Apple Music】曲聞くだけでなく、本格音楽ドキュメンタリーが観れる

【Apple Music】曲聞くだけでなく、本格音楽ドキュメンタリーが観れる

Apple Music 開いたら限定配信の番組を発見!

『Planet of the Apps – アプリケーションの世界』というビデオが見れるようになってました▼

アプリケーション開発者が投資家にプレゼンテーションし、最終的には資金獲得を目指す番組。

いろんな挑戦者たちのアイデアを見ることができて面白かったのですが、この他にもApple Musicでは番組が見れることに気づきました。

ライブ映像や音楽ドキュメンタリー番組がいくつか。

Apple Musicで現在(17年7月3日)見られるタイトルと感想を紹介しようと思います。

1.テイラースウィフト『The 1989 World Tour (Live)』

まずは人気どころからいくと、テイラースウィフトの2時間にも及ぶライブ映像が丸々見れます。

映像として編集されているので、普通にDVD買って見てるようなもんです。

 

2. 808

番組一覧を見て、目を引いたのが『808』。タイトルにビビッときました。

808とはリズムマシンの名機と呼ばれる電子音楽にかなり根深い楽器の名前である。

すぐさま視聴しましたが、内容は音楽ドキュメンタリーで1時間半となかなかのボリューム。

いろんなアーティストによる808のインタビューがあり、さらには808を軸とする音楽ジャンルの変化も知ることができるので、電子音楽好きの僕としては見応えのあるドキュメンタリーでした。

成り立ちやアーティストの考えを知れるだけで興奮モノです。

この808のビデオはもともとドキュメンタリー映画としてあったものをApple Musicで公開しているようです。

それにしても僕が名前の知っているアーティストが4割くらいしか出てこなったので、まだまだ勉強が足らないな。。

その時代1970年代あたりに生まれていない僕にとってこうしたドキュメンタリー作品は、貴重な資料です。

 

3.Skepta Greatness Only

Skepta(スケプタ)とはグライムと呼ばれる音楽ジャンルで名を馳せているアーティストでそのドキュメントビデオ。

グライムという音楽ジャンルをかろうじて聞いたことがある程度ではあるけど、正直なところヒップホップとの違いは聞いてよくわからない。僕の解釈ではエレクロトロ濃いめなヒップホップ。

Wikipediaでは

UKガラージ、2ステップなどのハウス系クラブミュージックに、ラップやレゲエの要素を加えた音楽ジャンルの総称

ということらしい。

まあ、定義がなんにせよエレクトロなサウンドであることと、何よりアングラな環境から公で評価される物語であることだけで僕を十分引き込む内容だった。

Skepta(スケプタ)の自身が売れるために活動するんじゃなくて、自分自身がやりたいことを貫く姿勢は関心を抱く。

 

4.Skepta Live From London

Skeptaのドキュメンタリー終盤で今後のライブについて語られていますが、そのライブ映像も公開されています。

1時間10分とたっぷりイギリスでのグライムライブを味わうことができます。

 

5.Please For Give Me

ラッパー、ドレイクのアルバム「Views」に合わせて作られたショートフィルム。

映画のように本格的に作られている。ミュージックビデオのような場面もあるが、映像を見てよく意味がわからない展開だった。(笑)

 

6.Can’t Stop Won’t Stop:A Bad Boy Story

この作品が一番見応えがあった。

ヒップホップの歴史を当時の映像で垣間見れ、よく作り込まれたドキュメンタリーなんだと感じる。

主人公のパフ・ダディの音楽やライブに対するこだわりを見ることができる。

何より、モノクロで表現したり、ライブ当日のカットではスローモーション、淡い光にして表現したりと作品としてうっとりしてしまうクオリティだった。

これはオススメ。

 

興味がないジャンルでも想いや歴史を知れば、興味が出てくる

僕は常々どんなに苦手だと思うことでも、きっと楽しめるはず、と思っていますが、まだまだ好きになれてないジャンルがいくつかあります。

テクノやヒップホップ、レゲエなど。

ただそのジャンルの音楽を聞いただけで好きになれなくても、成り立ちやアーティストの思想をちょっと知るだけでいつのまにか好きなってる、こともあるはずです。

ちょっとでも”とっかかり”が見つかれば、少しずつ関心が派生していって苦手意識がなくなっていくと。

そのためにも音楽ドキュメンタリーを見ることは、関心がないジャンルの音楽でも”面白い部分”を見つけるきっかけになると思う。

何より時代の変化、アーティストの思想、文化が垣間見られる音楽ドキュメンタリーはとても参考になることが多い。

Apple Musicは音楽だけに留まらず、音楽に関するビデオを公開していくっぽいので、これから要注目ですな。

 

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