Illustrator(イラストレーター)の特徴や料金プランは?

Illustrator(イラストレーター)の特徴や料金プランは?

1.プロ御用達のベクターグラフィックツール

『Illustrator(イラストレーター)』はプロも利用するデザインツールです。様々なクリエイティブソフトを製作するAdobe(アドビ)社が提供しています。

アドビのソフトはフォトショップ(画像編集ソフト)やプレミアプロ(映像編集ソフト)などがあり、世界中のクリエーターに利用されています。

イラストレーターの主な特徴は『ベクターデータ』で、このデータはどれだけ拡大しても画質が落ちません。

イラストレーターにベクターデータのテキストを入力

赤丸の部分を拡大すると…▼

3200%まで拡大してもくっきりを画質を維持している

フォトショップで同じようにを拡大してみると…▼

画質が荒くなりピクセルのブロックが見えるようになる

このように写真などの画像データと違って、ベクターデータはサイズの変更で画質が落ちることはありません。

イラストレーターはポスターやロゴ、ウェブデザインなど様々な媒体のデザインに利用されている業界人に人気の定番デザインソフトです。

 

2.イラストレーターの料金プラン

以前まではソフトが”買切り制”で10万円ほどしていましたが、現在はアドビのソフトは”CC”(クリエイティブクラウド)に完全移行したので、定期定額制のいわゆる”サブスクリプション”になりました。

そのおかげで金銭面な負担が低くなり、アマチュアや素人でも手が届きやすくなりました。

イラストレーターのプランには、アドビの全てのアプリが利用できる『コンプリートプラン』か、アプリ単体で利用できる『単体プラン』の2つがあります▼

月額(一般 / 学生 ソフト数
コンプリートプラン 5,680円 / 1,980円 全て(35種以上)
単体プラン 2,480円 / 980円 1

コンプリートプランは、アドビのクリエイティブツール(モバイルアプリも含めて)35種以上が使えるオールインワンのプランです。3種類以上のソフトの利用から割安になるプランで、僕も加入しています。

これに入っておけば、画像も動画もウェブサイトの構築も高機能なプロ御用達のソフトが利用できるので重宝しますし、僕はデザイナーではないですが、一歩抜きん出たワンランク上のクオリティを実現できます。

月額制になったことで「ずっと使うなら買切り制の時よりも長い目で見たら高くなるんじゃ?」という意見もあると思います。実際そうですが、昔とは違うのはソフトに新機能や修正などのアップデートが行われるので、”買い替え”という概念がなくなり、古い環境に苦悩する心配はなくなります。

また、料金プランには年間契約の月額払いのプランと、月単位契約の”月々払い”のプランがあります。

年間契約は1年間加入し続ける約束をする代わりに、月々払いのプランより安い料金で利用できるプランです。1年未満に解約する場合には解約金(契約残り月数÷50%)が発生します。

スマホの契約と同じようなものですね。

「数ヶ月だけ使いたい」みたいなことでなければ、大体の人は割安の年間プランの方に入っていると思います。

詳しい内容は公式サイトをご覧ください▼

コンプリートプラン⇒ コンプリートプラン|Adobe
単体プラン⇒ 単体プラン|Adobe

 

4.チュートリアルもある

「興味があって始めてみたけど、使い方がわからない…」いざ使ってみたけど、初めてだと難しく感じることもあると思います。

アドビは公式で使い方が学べるチュートリアルのサイトや動画を用意しています。

イラストレーターにはたくさんのボタンや機能があるので、最初は何を使えばいいのかわからないと思います。

このような使い方が学べる学習コンテンツが用意されているので、学び方に苦しまずに着々と使い方を覚えていけます。

さらに詳しい機能やプランの内容は公式サイトをご覧ください▼

コンプリートプラン⇒ コンプリートプラン|Adobe
単体プラン⇒ 単体プラン|Adobe

 

 

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