GoProの新製品『HERO5』『Karma』『ジンバル』が一挙に発表された!
- 2016.09.20
- クリエイティブ / Creative 動画 / movie
- GoPro(ゴープロ)
2016年9月19日、ついにGoPro(ゴープロ)から新製品が発表されました。
発表された新製品は4つ。『HERO5 Black』『HERO5 Session™』『Karma』『Karma Grip』でカメラ2つにドローン1つ、スタビライザー(ジンバル)が1つだ。
個人的にはiPhone7の発表とは比べもんにならないほどワクワクしてる。
HERO5の紹介ビデオはこちら▼
それでは1つずつ解説していきます!
HERO5 Black
耐久性と防水性
これまでとは違って大きく進化したのが、本体がウォータープルーフ仕様(10m)になったこと。
見た目はかっこいいとは言えないが、アクションカメラとしての機能が高まった。
これによってもうハウジングを付けずともsessionのように水場でも雨でも水中でも気兼ねなく撮影することができるように。
タッチディスプレイ
これまで唯一『HERO4 silver』だけディスプレイが付いており、それが圧倒的に売れたことからなのか、タッチディスプレイが標準搭載されました。
撮影している映像をディスプレイで確認できないと、かなり撮影しづらいんじゃないかと常々僕は感じていました。
しかも、スマホのようにタッチ操作もかなりスムーズになりました。
ワンボタンコントロール
3つあったボタンが1つだけになりました。
おそらく設定などはディスプレイタッチで行っていく模様。
バッテリーの消費が早くなりそうで少し心配です。
ボイスコントロール
これはiPhoneのSiriに話しかけるようにGoProに話しかけることで、操作を行える機能です。
主に撮影の合図を送る時に使えるようです。
ブレ補正
ついにGoProカメラ本体でブレ補正の機能が搭載されました。
バイクや自転車などの乗り物のブレが少しでも軽減されるのはありがたい。
小さなGoProに手ぶれ補正機能が入るとはすごい。
撮影スペック
【4K(SUPERVIEW有り)】30、25 fps ワイド画角/24 fps SuperView、ワイド画角
【2.7K(SUPERVIEW有り)】60、50、48、24 fpsワイド、ミディアム、魚眼無効 画角
30、25 fps SuperView、ワイド、ミディアム、魚眼無効 画角【1440P】80、60、50、48、30、25、24 fps ワイド画角
【1080p(SUPERVIEW有り)】120 fps ワイド、ナロー画角
90 fps ワイド画角
80 fps SuperView 画角
60、50、48、30、25、24 fps SuperView、ワイド、ミディアム、魚眼無効、ナロー画角【960p】120、60、50 fps ワイド画角
【760p(SUPERVIEW有り)】240 fps ナロー画角
120、60、50 fps SuperView、ワイド、ミディアム、ナロー画角
100 fps SuperView 画角
30、25 fps ワイド、ミディアム、ナロー画角
ついに、4KでSUPERVIEW撮影ができるようになりましたね。
とはいえ最近思うのだが、4k映像を撮ってYouTubeにアップしたところで、設定を4kにして動画を見てくれる人はほとんど皆無なんじゃないかな。
まだまだ一般的に4k映像を観れる環境が追いついてない感ある。。。
マウント
マウントはこれまでと同じマウントが利用できます。(これはうれしい!)
一から専用のマウントを買い集める必要はありません。
価格
気になる価格は¥47000。
前回のHERO4 Blackよりも2万円ほど安くなってますね。
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HERO5 Session™
Sessionは簡単な説明になりますが、外観に大きな変更はなくこれまでの製品の機能にプラスして、ボイスコントロール、ブレ補正の機能が新たに加えられました。
撮影スペック
【4k(SUPERVIEW有り)】30、25 fps ワイド画角
【2.7k(SUPERVIEW有り)】48 fps ミディアム画角
30、25、24 fps SuperView、ワイド、ミディアム、魚眼無効、画角【1440P】60、50、48、30、25、24 fps ワイド画角
【1080p(SUPERVIEW有り)】90 fps ワイド画角
60、50 fps SuperView、ワイド、魚眼無効 画角
30、25、24 fps SuperView、ワイド、魚眼無効、ナロー画角【960p】100、60、50、30、25 fpsワイド画角
【720p(SUPERVIEW有り)】120 fps ワイド画角
60、50、30、25 fps SuperView、ワイド、ミディアム画角
価格は¥36000。
小さいことはすごく魅力的だけど、バッテリーの持ちが気になる。。。
セッションは本体に充電するしかないからな。
HERO5 Blackと同時にsessionも発売開始しました。
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Karma(カルマ)
来ました。大本命、ドローンKarma。
携帯性
ついに全貌があきらかになったKarma(カルマ)は携帯性の高いドローンでしたね。
重量1060gと1kgちょい。
アームを折りたためば、ケースにしまえるくらいのコンパクトさを実現。
まさにGoProならではの気軽さを追求しています。
飛行時間
バッテリー1時間の充電で最大20分のフライトが可能。
交換用バッテリーを購入すれば、さらにフライト時間を延ばすこともできるそう。
Karmaコントローラー
コントローラーはモニター付きで非常にシンプルな設計です。
ドローン初心者でもすぐに操縦できるようになると言うくらいシンプルになっているようです。
見た目は安っぽい感じもしますが、モニターが付いていて丈夫そうな印象。ラジコン操縦するより簡単そうです。
互換性能
Karmaと互換性のがあるGoPro製品はHERO4シリーズとHERO5、HERO5 Sessionになります。
価格
気になる価格は、日本円で9万円です。
これは思っていた以上に安いですね。
DJIのPhantomでも14万くらいしていたので、割安な価格帯です。
しかもコントローラーとスタビライザー(Karma Grip)も付いています。
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Karma Grip(カルマグリップ)
ドローン、Karmaに差し込んで使用
Karma本体に差し込んで連結させて使う、もしくは単体でスタビライザー(安定装置)として使います。
なので、karmaから『Karma Grip』を外してそのまま手持ちスタビライザーとしても使えることになります。
これでGoPro用のスタビライザー製品を出していたFEIYU社は悲しいことに魅力がなくなってしまいますね。
あとはリュックのショルダー部分にグリップごと取り付けて使えるようです。
これは僕が求めていたGoProの撮影スタイルを実現するアイテムとなりそうです。
■関連記事:GoPro用の2軸ジンバル(FEIYU WG Mini)でブレなくなるか検証してみた
またドローンで有名な企業DJI社が出しているスタビライザー機能付き手持ちカメラの『osmo』とも競合になりました。
手持ちでなめらかな映像を撮影するなら、osmoか?Karma Gripか?
Karma Gripの紹介ビデオはこちら▼
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まとめと感想
発売日はHERO5 BlackとHERO5 Sessionは2017年10月2日、KarmaとKarma Gripは10月23日となっています。
実は他にもGoProPLUSと言う名のクラウドシステムやモバイル、パソコンでの編集アプリなどが紹介されています。
GoProは以前からもっと気軽に編集できるようにアプリの開発を強化していくといっていた通り、撮影して編集、そして共有までを素人でも気軽に簡単にできるようなシステムを作り上げています。
まさかGoPro本体が防水性能になるのは驚きです。
しかもボイスコントロール機能まで付いて、タッチディスプレイで簡単操作。
あの手のひらサイズのカメラでできることが想像を超えています。
HERO5の登場でますます映像表現の幅が広がったと思います。
またカメラのあり方をガシガシ変えています。
多くのGoProユーザーはKarmaの登場によってドローンに非常に興味を示すでしょう。
「もし、自分で空撮ができたら…」
そんな理想がぐっと身近なものになりました。
しかもコンパクトなドローンであることによって、気軽にドローンを持って撮影に出かけることができるでしょう。
実際僕が買った他社のドローンは持ち運びが面倒臭くて、2回くらいしか使ってません。汗
コンパクトでリュックに背負える携帯性はすごく魅力的です。
GoProは本当に僕をワクワクさせてくれます。
「なにかすごい表現ができるかもしれない!」
そんな刺激をあたえてくれるGoProにまた惚れこんでしまいます。
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