音声の重要性を感じたので、ICレコーダー買って動画に合わせたら魅力がアップした
- 2016.04.18
- クリエイティブ / Creative 音 / sound
- 動画
たまに動画を撮ったり、見たりする中で「音って映像を演出するためにかなり大事なんだな」と思った。
見ている映像にBGMが『流れている』のと『いない』のとでは全く違う。
音楽が流れていないとその動画は全くつまらないものになってしまう。
また最近僕は『リラックスできる音』に興味がある。
パソコンに向かっていることが多いので、『いかに集中できる環境をつくることができるか?』が重要になる。
よくYouTubeで集中できるBGMを再生しながら、作業する。
でも僕の中でなかなか『いい感じの音』が見つからない。
だから、「自分で音を録って映像と組み合わせたり、ただ流したりしてみたい」と思うようになった。
ICレコーダーを買った
ということで、SONYの『ICレコーダー』を買いました。
これがなかなか軽いっ!
サイズもスマホより一回り小さいので、持ち運びには便利。
USBが内蔵されているので、録った音声をすぐにパソコンに移すことができます▼
『マイク端子』と『イヤホン端子』があるので、外部マイクを付けたりイヤホンつけて録った音声をすぐに聞くことができます▼
どんな音を録ろうか?
ICレコーダーは「会議での録音に。」みたいな使い方の説明がほとんどだったので、自然の音声を録るのには向いていないかもしれない。
でも結果的にカメラだけで録った映像よりも、別にICレコーダーで録った音声を映像と組み合わせたほうが断然魅力的になったので、ICレコーダーで音を取るのは十分アリな選択だった。
まだまだたくさんの音声を録音しているわけではないれど、これまでに『雨の音』や『人ごみの音』『海の音』を録ってみた。
音だけ聞いても、なんとなく『その場所にいるような感覚』を体験できることがわかった。
たとえば、『雨の音』を部屋で流しているだけでなんとなく『雨の日の気持ち』なる。
僕が実際に録った雨の音を貼っておきます▼
『雨の音』※クリックで再生→ 150315_001
何気ない日常にある音を録ってみるだけでも新しい発見がたくさんあります。
普段気にしていなかったことに気付けるようになります。
カメラだけでなく、ICレコーダーも使って音を録ったらかなり魅力アップ
これまで僕はGoProというアクションカメラを使って映像を撮ってきました。
録った映像をYouTubeにアップしたりしてきたわけですが、特に『音声』について意識していませんでした。
『画質』や『画角』『光映り具合』といったことを考えてきました。
がしかし、改めてICレコーダーで録った音声とGoProで撮った映像を合わせてみるとかなり魅力的な映像になることがわかりました。
『ICレコーダーで録った音声あり』の映像と『カメラだけでの映像 』で比較した動画を作りましたのでご覧ください▼
『ICレコーダーで録った音声あり』の映像は音がしっかり、くっきり聞こえます。
一方『カメラだけの映像』は「サァ〜」というノイズのような音がずっと流れています。
ボリュームを大きくして聞くとよりはっきり違いを感じられます。
録音には『指向性』のマイクが必要だった
録音には『無指向性』と『指向性』の2種類があります。
ちらっとは知っていたけど、いざ録音してみて『指向性のマイク』が必要なんだと感じた。
なぜかというと、『自分(撮影者)の音も入ってしまう』からだ。
動画を撮ろうと思って、カメラをセッティングしてICレコーダーのスイッチを入れる。
そうして録画、録音している間、僕は多少なりとも動いたりするのでその時の音も録音されてしまう。
これは『無指向性』の録音機を使用しているから、360度全ての音を録音してしまう。
それだと僕の動作による音も録音してしまうので、『指向性』のマイクをつければ『録音したい方向の音だけ』を録音することができる。
てなわけで、指向性のマイク買ってまた映像を撮ってみたいと思います。
最後に最近僕のお気に入りの『伊東温泉の旅』動画を貼っておきます▼
動画後半、アンパンマンの自動販売機の映像で僕の動作音が入ってしまっています。。。
ザァザァという音です。
これを無くせたら映像のクオリティーもさらにアップしますね。
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