GoProを自動回転台に載せれば360度見渡す映像が撮れる!

GoProを自動回転台に載せれば360度見渡す映像が撮れる!

360度回転してタイムラプス映像が撮影できるパノラマ雲台買いました。

 

一味違ったタイムラプス撮影するための自動パノラマ雲台

前からAmazonでちらほらと自動パノラマ雲台を見かけていて、「これ使ったら面白いタイムラプス映像撮れそぉ〜」と思っていました。

アクションカメラのGoPro(ゴープロ)を持っているので、GoProと組み合わせれば簡単に面白いことできそうです。

そこで今回買ったのが、Veho社の『muvi X-Lapse』です▼

似たようなパノラマ雲台(or回転雲台)はいくつかありましたが、低価格帯で唯一デザインされているものがこの『muvi X-Lapse』でした。

価格は約2,500円。一番安いタイプの物だと二千円くらいで買えそうです。

本格的な物だと2、3万はするみたいですが、まずは安い物から試しに使ってみようと思います。

ちなみにこのような自動で回転する雲台(カメラの土台)は「回転雲台」とか「パノラマ雲台」とか言われているみたいですが、はっきりした呼び名がわからなかったのでこの記事では『自動パノラマ雲台』と表記します。

 

さっそく開封

開封すると、中には説明書が同梱されています。

Amazonで超安い商品買うと説明書もほとんど梱包もないような物が届くこともあるので、説明書あるだけでちょっと安心します。

自動パノラマ雲台本体を触った感じは、すぐに壊れてしまそうな程チープな感じではありませんでした。

一応イギリスのメーカーの製品のようです。

ですが、仕組みがキッチンタイマーと同じだと知ってると、キッチンタイマーをオシャレに改良したって感じがします。

 

スマホやカメラを載せる

muvi X-Lapseにはスマホが載せられるマウントが付いていますので、スマホをはめ込んで使えます。

はめ込み方はスマホをそのままプラスチックのマウントにはめ込むだけなので、どんなスマホでも使えます。

ただ、スマホで自動パノラマ雲台使うことってあるのでしょうか?バッテリーとか画質とか気になるのでカメラ持ってなくて気軽にやってみたいって人が使うのかもしれません。

 

スマホ用マウントを取り外すとマウント用のネジがあります▼

 

これに三脚マウントを付けたGoProを取り付けると…▼

簡単にGoProを取り付けることができます。

これくらいコンパクトならいろんなところに持って行ってタイムラプス映像が撮れそうです。

 

直置きor三脚

自動パノラマ雲台は本体を直に置いて使うか、三脚に付けて使うことができます。

本体直置きの場合は下部にある脚を広げることで安定します▼

 

下部に三脚が取り付けられるネジ穴があるので、自動パノラマ雲台自体を三脚に載せることができます▼

 

コンパクト三脚に載せると…▼

スマートですね。

小型三脚に載せると…▼

こっちの方が安定感がありそうですね。

でもがっちりしてる三脚は目立つのでなかなか気軽には撮影できない感じ。

 

自動パノラマ雲台の使い方

使い方はキッチンタイマーと同じで、本体をひねって回転時間を設定します。

15分単位でメモリがあるので、15分、30分、45分、1時間で設定できます。

ちなみに設定時間によって撮影する角度も設定できます。

『muvi X-Lapse』の商品説明文によると…

90°程度(15分)、180°程度(30分)、270°程度(45分)、360°程度(60分)

が目安になるようで、例えば180°だけ撮影したければ30分で設定すれば良いということになります。

 

一応、時間が合ってるか計ってみた結果…

自動パノラマ雲台の仕組みが”キッチンタイマーと同じ”ということで設定した時間がどのくらい正確なのか?疑問に思ったので、1時間で設定してストップウォッチで計ってみました。

結果は

約3秒遅かったです。

おそらく個体差があるので、それぞれで多少のズレがあると思います。

でもタイムラプス撮影するのに、そこまで正確でなくても支障はないですね。

 

チクタク音が鳴る

何回も言いますが、キッチンタイマーを改良したようなものなので、ひねって時間を設定すると”チクタク”と音が鳴ります。

音がなるメリットとしては「稼働しているか把握できる」くらいですかね。無音だと今動いているのかわからないですよね。

時間が終わる時のチリリリリッ!音はありません。

静かにフェードアウトして終了します。

 

タイムラプス動画撮ってきました

360°のタイムラプスで面白い映像撮れそうな場所って考えたのですが、なかなか思いつかないですね。(汗)

でもこの動画は夕日が落ちて自動パノラマ雲台が一周(1時間)経った頃には観覧車やビルがきらめいていて初めての割にはうまくいったと思います。

ちなみにこの日は快晴で珍しく横浜から富士山がはっきりと見えたのでカメラマンが何人も来ていました。(動画の終盤のビルの間に映っています)

カメラの水平がちゃんと取れていなくて左右のバランスが悪くなっていたので、ここは気をつけなければいけませんでした。なのでこの動画は編集ソフトで角度を調節しています。

この撮影時は気温がほぼ0度でしかも海の上なので風が強くて、撮影の1時間待っているのがとても辛かった。(泣)

ほかも星空を撮ろうとチャレンジしてみましたが、周囲に光が無い場所でないとまともな星空は撮れそうにありませんでした。

都市部では難しそうですね。

もう少し面白い場所を探して360°撮影してみようと思うので、今度また動画をアップグレードしようと思います。

 

おまけ

付属で付いているスマホ用マウントは三脚にもそのまま取り付けるられるので便利!

なんかカッコイイ!

普通にスマホで動画撮れそうですよね。

マウントが小型なのでバッグに忍ばせておけば気軽にスマホで三脚撮影できそうです。

ちょっと重いですが、iPad miniも載せることができます▼

この大きさなら動画撮影だけじゃなく、モニターとしても使えそうです。

ドローン飛ばす時とか、家で動画見る時とか。(笑)

 

 

今回買った自動パノラマ雲台の詳しいスペックやレビューは商品ページでご覧になれます▼

 

 

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