CHEMISTRY(ケミストリー)を聞いて感じた『ずっと刺激をくれるコンテンツを作ること』

CHEMISTRY(ケミストリー)を聞いて感じた『ずっと刺激をくれるコンテンツを作ること』

近、僕の中で『CHEMISTRY(ケミストリー)』の再ブームが来ている。

ケミストリーといえば、男性ボーカル2人組のアーティストでちょっと前はよく名前を聞いてたけど、最近は全然聞かなくなったな。

で、ググったら、今はお互いソロ活動してるみたい。

もともとケミストリーが好きだったわけではないけれど、iPhoneに曲は入っていた。

それで久しぶりにふとケミストリーを聞いたらこれが「めっちゃいい!」って改めて思った。

「なんて心地いいんだ!」なんて今まで聞かなかった楽曲にも良い曲を発見する。

▲再生しながらでも、続きを読み進めてください ^ ^

 

『価値の提供』は物理的なことだけじゃなかったな

で、ケミストリーを聴きながらもう1つ思った。

「癒されるなー」とか「心地よいなー」とか「楽しい!」とかそういった『体験』も価値なんだな、と。

まあ当たり前といえば当たり前だけど、なんとなく『価値』って物理的なことだと思ってた。

食べ物を買う、家電を買う、本を買う…。

価値ってそんなことだと思ってたけど、それだけじゃなかった。

音楽を聞いて楽しくなったり、癒されたり、共感したりすることも十分に『価値』だった。

 

人は『価値』の対価として『お金』と交換するんだけど、音楽を聞いて心地よくなるためにお金を払うように、『心が動くこと』にお金を払うことってどんなことがあるだろうか。

路上で一般のアーティストがやってる音楽聞いてお金を渡すのことだってまさに心が動いたから、お金を払うんだな。

ってなると、路上パフォーマーも手段は違うけど、見物人の心を動かしてお金をもらっている。

極論僕も人の前に出て、何かパフォーマンスを行い、価値を感じてもらえれたらお金を稼ぐことができるということ。

 

テクノロジーの情報ばっかり見てるから、心情的な価値もあること忘れてた

・・・お金を稼ぐ話になったけど、そもそも僕はここ1年くらいずっとテクノロジーとかの情報ばかり見ていたので、「テクノロジーでイノベーション起こして企業は稼ぐ」みたいなイメージになっていた。

でも人の暮らしにはもっと身近なところでも貢献できる、価値を感じてもらえることってあると気づいた。

いつも当たり前にある音楽も、ちょっと心が沈んだ時とかリラックスしたい時とか自分に貢献している。

「良い音楽ならお金を払って手に入れたい」

音楽のアーティストのみならず、コンテンツ制作者ならそう思われる作品を作りたいと思うはず。

ブログを書いている僕だって音楽は作っていないけど、コンテンツは製作しているわけで「読んだ人の役に立ちたい」って気持ちは少なからずある。

で、さらに一歩進むとそんなブログの『良い記事』が製作できれば、対価としてお金をもらっていいわけだ。

それを形にしたのが、ブロガーのイケダハヤトさんがゴリ押しのnote(ノート)という、クリエイターと読者をつなぐサービスなんだと思った。

たとえば、僕が『元気の出る言葉』という言葉をまとめたものを100円で売ったとして、「欲しい!」と感じてくれた人がいたら、それは立派な商売と言える。

 

普遍的なコンテンツ作れるのってカッコイイよな

今回、久しぶりにケミストリーを聞いて「めっちゃいい!」って感じたけど、また1年後2年後にも久しぶりに聞いて感動すると思う。

これって長い間『ずっと価値あるコンテンツ』だということ。

昔の名曲が今も語り継がれ、聞かれているように一度作ったものがずっと残ってるってクリエイターとしてカッコイイ。

『自分の想い』が作品となり、『想いのこもった作品』がいろんな人の心に触れて刺激を与える。

今は亡きクリエイターの作品が時代を超えて、現代の人たちに影響を与えているって素晴らしい貢献。

だから僕も1人の人間、1クリエイターとして世の中に貢献、影響を与えられるようになりたいな。

じゃあどうしたらいいかって?

もう少し話を進めると、どうやって世の中に影響を与えられる作品が作れるようになるか、なんだけど。

これは『人の生活、暮らしを分解しまくって要素を見い出し、応用』すればできるはず。

たとえば、今回のように『ケミストリーの曲が良かった』という出来事から、「そういえば、周期的に感動してるな」→「一生刺激をくれる曲なんだな」→「音楽って長い間聞いてることよくあるよな」→「コンテンツという目で見れば、本だって映画だって同じだな」→「人の生活に寄り添う良いコンテンツを作ることができれば、生涯刺激を与えれ続けられるんだな」→「ブログの記事でも同じことが言えるから頑張ろう」みたいに分解して、自分に応用すればきっとできるはず。

 

もっと人の生活に価値のあることってたくさんある。

だから商売という観点を考えた時に、その生活の中でどんな風に貢献できるか考えるようにすることも大事だなって思った今日この頃。

【この記事をSNSでシェア or 保存する】